【stpr】マフィン焼いたら家燃えた 2

マフィン77 ページ32

『りいくん、子どもに混じってきていい？』

莉「え、どれどれ？あ、あれか。んふふ、いーよー」

二人でブラブラすること一時間弱

巨大バルーンを見つけたのでりいくんにそれを伝えれば快く了承してくれた

うぇーい、と駆け寄り中に入ろうとすると係の人がやってきてこう言う

「すいません、対象は小学校二年生までなので・・・」

『あ、はい・・・』

言われるがまま、すごすごとりいくんの元に帰るとよっぽど面白かったのかケラケラ笑っている

莉「あはは、小二まで、小二までってwお腹ちぎれるっ」

楽しそうに爆笑するりいくんを軽く睨んで静めたら別のものの探索へと入る

『んー、りいくんは行きたいとこないの？私はだいぶ行ったけどりいくんはあんま行ってないでしょ？』

それでも特に心惹かれるものがなかったのでりいくんに尋ねてみれば、可愛らしく首をかしげて考え始める

莉「先輩と一緒ならどこでも楽しいからなぁ・・・、うーむ」

そして中々に可愛いことをいってくれた

よーしよし、と頭を撫で回すと目を細めて笑うのでより一層可愛い後輩だと感じてしまう

『・・・』

少し黙っているとりいくんは僅かに眉尻を下げたあと、何事もなかったように口を開いた

莉「じゃあさ、先輩」

『ん？』

莉「お化け屋敷いこーよ」

『う"ぇっ！？』

莉「先輩がビビったら俺の勝ちで、先輩がビビらなかったら俺の負け！オッケー？オッケーだね！」

よーし、負けないぞー！と意気込むりいくん

ちょっと待って

塵になって逃げていい？？




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試験期間二週間前により、DSでこっそり更新してます、作者です
DSの故障によりコメ返が出来ず遅くなりますが、ご理解のほどよろしくお願い致しますorz

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