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店にも彼女にも一目惚れ ページ2

黒子に連れてきてもらった店は

見ただけですげぇワクワクする店で

ショーウィンドウに飾られた

色とりどりのバッシュも

店の中に飾られたNBA選手のポスターやサインも

ズラリと並んだバスケ用品も

店の横に完備されたストバス場も

全部が俺をワクワクさせるものばかりだった。

そして俺らを迎えてくれた…

蜂蜜みたいな髪が綺麗な女。

あの表情が読めねぇ黒子が笑ってやがる。

気になって黒子に声をかければ、すげぇムスッとされた。


「初めて来る子だよね?黒子くんの新しいチームメイト?」

そう綺麗な笑顔で聞かれて、俺が答える前に黒子が答えやがった。
まぁいいんだけどよ…

「火神くんか!私は、この店のスタッフで一色A。よろしくね。」
彼女がそう笑って手を出してきて、俺はその人懐っこい笑顔に釘付けになってしまった。

握手を交わすと、彼女は気さくで、すげぇ話やすいと思った。

彼女、Aが5つも年上なのはびっくりしたが
年上なのに全然偉そうじゃないし
俺たちみたいなガキをちゃんとお客さんとして扱ってくれた。

「なぁA!あのストバス場って使えんのか?!」

ムスッとしてる黒子のことはお構いなしにAに聞けば、Aはニカッと笑い
「もちろん使えるよ。あれは、私と兄貴の練習場だったから。」と言った。

「練習場って…Aもバスケすんのか?!」
「まぁ一応ね」
「一応どころか、すっごく上手いですよ」

それにムスッと不貞腐りながら黒子が言うから、俺の興味は最上級になる。

「まじか?!やろうぜ!!」
「ダメです!Aさんは仕事中なんですよ!」

黒子に怒られ、半ば諦めてると
「今日は兄貴いないからなぁ…今度兄貴いるときならいいよ」とAが笑って俺の頭を背伸びして撫でてくれた。

やべぇ…
この人すげぇ可愛いな…
なんて思ってたら、黒子にめちゃめちゃ睨まれたから思わず顔を反らした。


店にも彼女にもドキドキした

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彼女の手は魔法の手→←影が新しい光を連れてきた



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あきは - 初めまして!とても楽しくてキュンキュンしてます!更新大変かと思いますが、是非続きを読みたいです! (2019年1月10日 23時) (レス) id: 087715fee8 (このIDを非表示/違反報告)
chieko(プロフ) - Chikakoさん» おはようございます!コメントありがとうございます(*^^*) 嬉しいです(´;ω;`) 中々更新できずにすみません(ToT) 誰を書こうか迷走中です← 頑張ります!!ありがとうございます(*^^*) (2017年5月20日 11時) (レス) id: a95e3ff3e0 (このIDを非表示/違反報告)
Chikako(プロフ) - おはようございます!作品、楽しく見てます。更新、頑張って下さい!楽しみにしています! (2017年5月20日 10時) (レス) id: b1c9388361 (このIDを非表示/違反報告)
chieko(プロフ) - ツバキさん» ツバキ様!こちらも読んで頂いてありがとうございます(*^^*) こちらオールキャラ目指してます!楽しんで頂ければ幸いです( *;∀;) だいぶ亀更新になってるのでこちらも頑張ります!ありがとうございます\(^^)/ (2017年4月9日 20時) (レス) id: a95e3ff3e0 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - 拝見させていただきました!とても面白いですね!!ここでは、笠松だけでなくみんな可愛くてカッコいいですね!!こちらも更新頑張ってさい! (2017年4月9日 18時) (レス) id: 79a4cbf801 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:chieko | 作成日時:2017年3月12日 1時

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