惚れ薬3 ページ9
うん。軽い。男子の体重としては軽いわ。
俺が歩き始めると、二人は俺の前に行って職員室の扉を開いた。
「サンキュー」
職員室の外に出ると、足で扉を閉めた。
「なぁ、カルマが誰かに惚れたらどうすんだ?」
「惚れた相手を○す。カル…ん“ん“っ兄貴は誰にもやらん」
「怖っ!親父かよお前w」
だってあんな可愛い兄貴を誰かにやれるもんか。この二人にも。皆隠しているつもりなんだろうけど、普通にわかる。皆兄貴に惚れている。
惚れられてまともでいられるやつなんているワケない。
俺でも多分どうにかなるわ。一緒に住んでるぶんヤベーわ。
「誰もいない…よな?」
誰かいたらダメだよな。誰もいない。うん。OK!
「前原、磯貝、机を3つ位でいいかな?並べてくれないか?」
「ん、OK!」
机を並べてもらうと、その上に兄貴を寝転ばせた。
「んっ…」
「!起きるか…?」
少し兄貴が眉間にシワをよせた。
前原と磯貝が少し後ろに動いた。
「?どうした?お前ら。」
「いや、惚れられたらお前に○されるし。」
「あー、いい判断だw」
確かにそういったわーwと言うと曖昧だな!と二人にツッコまれた。と、同時に兄貴が「ぅぅ…」とうなり声に近いものをだしてむくりと起き上がった。
「あ、起きた?兄貴。」
「ユーマ?前原、磯貝。」
うん。普通だ。効果無いのかな…?
前原と磯貝も不思議そうな顔をしていた。
殺せんせーにしか効かない惚れ薬だったとか!それなら安心だけどちょっと残念だな…。
「兄貴、大丈夫か?帰れるか?」
「ぅぇっ?あ、う、うん…//」
「あれ?」
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うどん - ハシバミさん» リクエストありがとうございます!すいません、気付くのに遅くなって…。書かせて頂きます! (2019年3月16日 18時) (レス) id: 107651a877 (このIDを非表示/違反報告)
ハシバミ - リクで女体化とかお願いします!! (2019年3月9日 19時) (レス) id: e2a4be055d (このIDを非表示/違反報告)
うどん - ndkndk0conanさん» 了解しました! (2018年1月24日 6時) (レス) id: 7e80ac9e35 (このIDを非表示/違反報告)
ndkndk0conan(プロフ) - あ、元カルカルです (2018年1月24日 5時) (レス) id: 4a33c5f22f (このIDを非表示/違反報告)
ndkndk0conan(プロフ) - パート2で! (2018年1月24日 5時) (レス) id: 4a33c5f22f (このIDを非表示/違反報告)
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