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先生に話を聞いた後、各自の組に別れて練習が始まった
「赤組は...えっと...」
辺りを見回して探しているところちゃん達を発見
「おーい!」
手を振りながら3人の元へ駆け寄る
「さっき、仲良く何を話してたんですか?」
「髪を結んであげるって話になってたんだけど、その時、先生に怒られちゃった」
「でも、ジェルくんが手を挙げて何か言ってませんでした?」
「あ、あれね。元気よくこう言ったの」
私は軽く手を挙げてジェルくんの真似をした。
「じ、ジェルくん...」
「ある意味凄い...」
莉犬くんとるぅとくんで笑う中、ころちゃんからデコピンをくらった
「わ、何すんの」
「サボってた罰」
「え、サボって無いでしょ!?」
「僕から見てたらサボってた!」
「違うから!こうなったら...」
「え、なになに?仕返し?」
にやにやしながら私を見てるけど、出来ない癖になんて思ってるんだろうなきっと。見てろよ!
「じっとしててね」
私はころちゃんの弱点を知っている。
「え、何、怖い」
顔を近付けてころちゃんに耳元に息を吹きかける
「な、何すんだよ!?」
耳元を手で抑えて、テンパるころちゃんの顔は真っ赤
やっぱり弱点だったか
「ころちゃんが悪いんだよ、私を怒らせるから」
そして、私は舌をペロッと出した
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いちご猫(プロフ) - えっ、えっ!!ギューとか可愛すぎかよって。………幼馴染欲しぃ(`・ω・´)そして恋愛をしたi(((殴 (2020年4月9日 20時) (レス) id: f9188b8247 (このIDを非表示/違反報告)
カルビ☆(プロフ) - るるな。さん» そ、そうかな?!wありがとう照 (2020年4月4日 18時) (レス) id: f8641c6edc (このIDを非表示/違反報告)
るるな。(プロフ) - ええやん。。。可愛ええなぁ・・・。 (2020年4月4日 18時) (レス) id: 9990b6f538 (このIDを非表示/違反報告)
カルビ☆(プロフ) - うん、!全然下手じゃないよ!? (2020年4月3日 21時) (レス) id: f8641c6edc (このIDを非表示/違反報告)
らの(プロフ) - カルビ☆さん» 私も全然下手くそだけど…私でよかったら聞いてね! (2020年4月3日 18時) (レス) id: ee23db9c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルビ☆ | 作成日時:2020年4月3日 6時