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「おはようございます。宝生です。」
乱数『はーい、今出るよ〜。』
翌日の昼過ぎ。やはり昨日のうちには終わらなかったため一旦帰宅し再度乱数の事務所を訪ねた。
昨日よりも格段に顔色のいい乱数が笑顔で出迎えてくれる。マスクはしているが元気そうだ。
乱数「Aおねーさんっ、昨日は、ほんっとうにありがと〜!」
「こんにちは飴村様。今日は昨日より元気なようで良かったです。」
乱数「うん!おねーさんのうどんとおかゆのおかげかな〜。
まだちょっと咳でるからマスクはさせてね〜。どうぞ!」
「お邪魔します。」
乱数「ケホッ……あ、あそこのテーブル使ってね。綺麗にしておいたんだ〜。」
「お気遣い感謝いたします。それでは始めますね。」
仕事道具を広げると乱数が興味深々で画面を見てきた。
乱数「なーんか難しそ〜、おねーさんすごいね!」
「私からすればデザインが描ける飴村様の方がすごいですよ。」
乱数「えぇ〜そんなこと言ってくれるなんて嬉しいなぁ〜。」
あまりデザインのことは分からないが乱数の服は男女問わず人気が高い。そんな彼のアイデアを盗みあまつさえ自分のものとして売り出すなど許されることではない。
「人のつくったものを盗むだなんてデザイナーなんて呼べませんね……。確実に特定いたしますのでもうしばらくお待ちください。
あと私の開発したセキュリティソフトを最後に導入しようかと考えていましたが、いかがなさいますか?今のままではまた穴をかいくぐって盗まれる危険性もゼロではありません。」
乱数「うんっ、任せるよ!ゲホッ…あぁちょっと僕休んでるから何かあったら声かけてね。」
そう言って彼は昨日寝ていたソファの方へと向かった。
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千(プロフ) - オーキッドさんなりのこだわりが感じられ中々定まらないのはそれだけオーキッドさんの小説への思いからだと思います。生意気な事書いてすみません。でもそれだけ大切なんだと私は思いました。感想だけで申し訳ありません (2019年5月20日 21時) (レス) id: aa8fcb4cab (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - こちらこそ温かいコメントありがとうございます。無理せず更新頑張って下さい。楽しみにしてます。又こちらこそよろしくお願いします。夜遅くに失礼致しました (2019年5月19日 23時) (レス) id: aa8fcb4cab (このIDを非表示/違反報告)
オーキッド(プロフ) - 千さん» コメントありがとうございます、お優しい言葉かけに感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。 (2019年5月7日 15時) (レス) id: 500cf8b735 (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - この後凄く気になります。楽しみしています。無理しないでくださいね。更新楽しみに待ってます。 (2019年5月6日 23時) (レス) id: aa8fcb4cab (このIDを非表示/違反報告)
オーキッド(プロフ) - 夜桜 奏さん» コメントありがとうございます。素敵なお話だなんて嬉しいお言葉、感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。 (2019年5月6日 23時) (レス) id: 500cf8b735 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オーキッド | 作成日時:2018年12月2日 23時