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「さて、次は…………。おや、狐も……刀なんですか？」
？「違いますっ、話が苦手な鳴狐に代わってお供の私がお話しするのです！！！以後お見知りおきを！！！」
こんのすけの知り合いだろうか。
だがこんのすけのようなぬいぐるみフォルムとは違う。
目の前にちょこんと座るのは本当に野山を歩いていそうな狐だった。
「………お供？」
狐「はいっ！ぜひ鳴狐の傷も治していただきたい！！」
狐がくいくいっと引っ張ってきたのはその主人である鳴狐。
鳴狐「……お願いしたい。」
とても小さな声でそういって鳴狐が座った。
「はい、いいですよ。」
鳴狐は折れる寸前だった。よく今まで耐えていたものだ。
手入れが終わると気持ちよさそうに目を細め、狐を抱いて一礼して広間から去っていった。
その後何人かは名乗り出たが他は皆黙っていた。
「ほら、治しますよ。」
大和守「い、いいってば！！」
半ば強引に黙ったままの刀剣を治していく。
何人かは広間から逃げて行ったようだが彼らもあとですぐ治しに行こう。
何人かの手入れを終えた時だった。
不意にクラリと視界が揺れた。
三日月「霊力の使いすぎだな。」
三日月が弱っている自分を見て好機かと思ったのかもしれない。隣に座った。
だが動ける力ももうなく急速に眠くなっていく。
三日月「…………今は眠れ、主よ。」
なんだろうか、三日月が何かを言った気がした。
どのように殺すか、他の刀剣への相談を持ちかけたのだろうか。
こんなに強引に手入れを強行したから。
皆の反感をかうかもしれないとは思っていた。
それでもやっぱり。
私は、君たちを治したかったんだ。
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真梨歌 - すみません、誤字報告？です！蛍丸の一人称が僕になっていました！蛍丸は"俺"なので訂正よろしくお願いします。とても面白いので、更新頑張ってください！ (2019年2月26日 20時) (
レス) id: 86c3faaeec (このIDを非表示/違反報告)
菜希@水松(プロフ) - オーキッドさん» よかったです!!! ありがとうございます!!! 勿論、作品名と作者名は載せます!!! (2015年12月23日 12時) (レス) id: 60c9464f5e (このIDを非表示/違反報告)
オーキッド(プロフ) - 菜希@水松さん» おお！！！いいんですか！よろしくお願いします！作品名と作者名掲載していただければ嬉しいです〜〜 (2015年12月23日 9時) (レス) id: ac6634c0b5 (このIDを非表示/違反報告)
菜希@水松(プロフ) - (続き)もし嫌なら、無理は言いません。 よかったら、検討してみてください。 是非、よろしくお願いします！ (2015年12月22日 22時) (レス) id: 60c9464f5e (このIDを非表示/違反報告)
菜希@水松(プロフ) - 初めてまして、菜希です。 凄く面白いです!!私は刀剣乱舞はあまり知らないのですが、分かりやすく、そして読みやすいです!! 今度、『おすすめしたい小説』というのを作りたいと思っています。 そこで、もし宜しければ、この作品を掲載しても宜しいでしょうか……？ (2015年12月22日 22時) (レス) id: 60c9464f5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オーキッド
| 作成日時：2015年10月14日 16時
