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13話 ページ15

鬼灯「Aさん、ずっと思っていたのですが...その尻尾、もふらせてくれませんか。」


『どうぞ〜。』


鬼灯「ありがとうございます。」


茄子「あ!鬼灯様がA様の尻尾もふもふしてる!」


唐瓜「ちょっお前!」


鬼灯「おや。書類ですか?」


唐瓜「あっはい!!」


鬼灯「ご苦労様です。 Aさん。この書類、届けて来てください。届け先は書いてあります。」


『わかりました。ありがとね。茄子君、唐瓜君。』


移動中


お香「あら、Aちゃんじゃない。」


『はい。120枚と5つ、届けましたよ。』


お香「ありがとう。助かるわぁ。」


『いえいえ。次は摩訶鉢特摩か。ついでにシャーベット持って行こう。』


移動中


春一「なんだ。Aかよう。」


『はい。380枚とシャーベット、届けたからね。』


春一「今度はおでん入ってないよな?」


『大丈夫大丈夫。じゃあね〜。次は...うげっ、桃源郷じゃん。』


移動中


ガラガラ


『...誰もいない。』


ガラガラ

桃太郎「あ、Aさん。」


『あ、桃太郎。これ、白澤様に渡してくれない?』


桃太郎「これ何枚あるんですか...」


『ざっと200枚かな。』


桃太郎「ん?...まさかこれ全部...」


『そうだよ。全部請求書。』


桃太郎「請求書だけで200枚って...」


『じゃ、渡しておいてね。』


移動中


『流石に700枚は骨が折れる。』


閻魔大王「Aちゃん、これやっといてくれない?」


『いいですけど、半分は自分でやってくださいね。』


閻魔大王「わかったよ。」


グ〜


『閻魔大王、お腹空いてるんですか?』


閻魔大王「ここに置いてあったドーナッツ鬼灯君に食べられちゃって...」


『そういうことなら作りますよ。』


閻魔大王「いいの!?」


『ただし、食べたら仕事する!』


閻魔大王「はいぃ!!」


料理中


『出来ましたよ。』


閻魔大王「ありがとう。」


『何でシロ君隠れてるの?』


シロ「えっ!?」


『食べたいならおいでよ。』


シロ「いいの?」


『うん。ほら、あげる。』


シロ「ありがとう、A様!!」


『...閻魔大王、午後から有休って出来ますよね?』


閻魔大王「え?うん。出来るけど...」


『じゃ、有休とります。ここのところ徹夜続きで...ふぁ〜...』


閻魔大王「不眠は肌によくないよ〜。」


『はい...』


バタン!


閻魔大王「ちょっと、Aちゃん!?」

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作者名:あさっち | 作成日時:2016年10月22日 2時

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