＃42 ページ42
ドクン、ドクン。
心臓はかつてないほどまでに波打っている。
吐きそうなまでに緊張する、舞台裏。
腹がキリキリとした痛みを訴えてくる。
おかしいなァ、俺は今までこんなに緊張するはずなんてなかったのに。
なんでこんなに緊張するんだろう。
ドクン、ドクン。
うるさい。耳が先ほどからその音ばかりを伝えてくる。
すでに証明が消されたステージ。
俺たちの、決戦場。
これからのUNDEADや俺がどうなるかは、全て俺に託されている。
あァ、斑にも迷惑かけちまうな。
ドクン、ドクン。
ポン、と肩に手が置かれる。
しかし、その手もかなり震えていて。
「大丈夫だよ、きっと成功するって！」
「吾輩たちはいつも通りいけばいいだけじゃ♪」
「……いつもと、そこまで問題はないだろう。もしもなにかあったら、俺がA先輩を守る」
「あ？ 別にアイツらがどうしようと俺たちには関係ね〜だろ」
……こいつらは本当、お人好しで、人が良すぎて、能天気で。
こんな状況であるのに、4人の呑気さに少し噴き出してしまう。
本当、馬鹿だよなァ。ま、こんなことをしようとしている俺も大馬鹿者だが。
・
大丈夫、俺ならきっとうまくやれる。
そう自己暗示をかけ、ステージへと上って行った。
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果凛(プロフ) - Knight を護る騎士でいたかったさん» うん、お願いしまーす！ (2017年10月24日 15時) (
レス) id: 7fadf07f5e (このIDを非表示/違反報告)
Knight を護る騎士でいたかった(プロフ) - 果凛さん» 閲覧パスもボードで送った方がいいよね？(多分)このコメ見たら教えて送るから！ (2017年10月24日 11時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
果凛(プロフ) - Knight を護る騎士でいたかったさん» ちゃんと送れてたよー！ ありがとう！ (2017年10月24日 7時) (レス) id: 7fadf07f5e (このIDを非表示/違反報告)
Knight を護る騎士でいたかった(プロフ) - 果凛さん» ボードで一応送ったけどちゃんと送れてるかわからないからもう一回言っとくね？パスワード付の作品作ったからそっちで話せないかな？ (2017年10月24日 0時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
Knight を護る騎士でいたかった(プロフ) - 果凛さん» あっじゃあ私もだわ…← (2017年10月24日 0時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：果凛 | 作成日時：2017年9月16日 0時
