【あんスタ】俺の幼馴染みは腹黒王子【羽風薫】

＃41 ページ41

「証拠がないのはきついっすね……何かないんすか、小さいことでも」


『全くねェから困ってんだろ……』



ぐしゃっと頭を掻く。ったく、ここまでないとは……。
どうすればいいのか。もう、信じてくれって叫ぶしかねェか？



それか、俺がUNDEADと仲がいいことをわざと週刊誌か何かに撮らせるか。
あれ、それいいんじゃねェか？




『なァ、お前ら？ 週刊誌に仲がいいことわざと撮らせるってどう？』


「あー……って言っても記事になるかどうかって賭けじゃない？」


「それに逆に炎上する恐れもある。避ける方が無難なんじゃないか？」






駄目か……まァ、そうだよな。どうするべきか、検討すらつかねェ。






「あ、ねぇ。今思いついたんだけど＿＿＿＿＿＿＿＿＿は？」




「あっ、それいいんじゃない！！？ ね？」


『あァ、それなら多分、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿』







真が出した案。多分これなら大丈夫だろう、まァ多少のリスクは負いそうだが。
これで全て元通りになるなら安いものだ。




いや、ほぼ元通り、か？ まァどちらにせよこれで解決はするだろ。

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