朔間さん家の事情(40) ページ43
「Aを連れてきましたよ〜♪」
「おお、A〜！！」
とりあえず視界の端に映ってくる黒いのは無視して、宗にこの間のお礼を言う。
『宗、この間はありがとな。助かったよ〜』
「別にあれくらい何ともないのだよ」
「楽しかったわ、また来て頂戴ね？」
『はは、ありがと…お、夏目どした？』
反対側で紅茶を飲んでいたはずの夏目か近づいてくる。
「ねェ、兄さんか次のライブでないっテ…本当なノ？」
『あー…よく知ってんなぁ、夏目。うん、確かに俺は次のライブ出ねえよ？ 足が治んねーからな』
「それ、『ほんとう』ですか〜？」
ひょい、と奏汰が夏目の後ろから顔を出す。
…おお、夏目凄いびっくりしてる。
『まあ言ってなかったしな…ユニットシャッフル、だっけ？それは出れるらしいけどな』
そう言うと、少しほっとしたような表情になる。
「どんな『ゆにっと』になるんでしょうね〜？」
『抽選で選ばれるんだって。変なグループじゃなきゃいいけど…』
「…兄さんそレ、フラグだって気づいてル？」
…大丈夫なはず。
俺は平和にユニット活動をしたい。
とりあえずカオスじゃないユニットならどこでも……って、これがフラグか。
『もう兄者と一緒じゃないならどこでもいい……』
「おや、手厳しいですねぇ…☆」
『…ってちょっと兄者！！ 茶葉入れすぎ！』
急いで近くまで駆け寄り、茶葉を一旦出す。
『紅茶入れるのへったくそなんだから座ってて』
これ以上兄者に紅茶を入れさせたら危ない。
凛月とは真逆で、見た目だけ完璧にして味はゲテモノだからね……。
流石にそれは紅茶が可哀想。
てかまず、そんな紅茶を飲みたくない。
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果凛(プロフ) - Knightsを護る騎士でいたかったさん» 羨ましいですよね…。これからもいちゃつかせていきますよ！ (2017年8月22日 21時) (
レス) id: 6ef07a5780 (このIDを非表示/違反報告)
Knightsを護る騎士でいたかった - 果凛さん» 夢主君そこ変われ←←← (2017年8月21日 10時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
果凛(プロフ) - ちょこれーとさん» コメントありがとうございます！ご期待に沿えるよう、頑張りますね♪ (2017年8月14日 17時) (レス) id: 6ef07a5780 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - おもしろいです!更新頑張ってください！(*^-^*) (2017年8月14日 17時) (レス) id: f8ef116a38 (このIDを非表示/違反報告)
果凛(プロフ) - Knights を護る騎士でいたかったさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると励みになります♪出来るだけ早く更新できるようにしますね！ (2017年8月13日 22時) (レス) id: 6ef07a5780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：果凛 | 作成日時：2017年8月13日 7時
