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21本目 ページ23

土曜日


千秋「いやぁ、つきあわせてしまってすまないな。A」


貴「いえ、大丈夫です。お気になさらないでください。その分厳しくするつもりなので。」



私の目がキラッとしたのが千秋君に、
バレた・・・いや、 こほんっ・・・失礼。

ように見えたのか『大丈夫か?』と不安そうに聞いてくる千秋君。



貴「とりあえず、コーヒーが飲めるようになれれば良いんですよね。
ということは、それより苦いのが食べれれば大丈夫なんじゃないですか?


・・・・もしくは、コーヒーに砂糖とミルク『どばっ』といれる。」



千秋「うっ、うう。」

私の言った『特訓?』に明らかに顔がひきずっている千秋君。



貴「コーヒーより苦いって言われてもピンとこないですか?」


千秋「いや、『コーヒーに砂糖とミルクどばっと』は、出来るだけ避けたいと思ってな。
ヒーローなのに格好がつかないじゃないか・・・?」


貴「何言ってるんですか。それは最終手段ですよ。
それに、砂糖とミルクをどばっといれる
『子供っぽい可愛いアイドル』で、
ギャップ萌えになるかもしれないじゃないですか?」




千秋「う、うーむ。・・・そうか」




きっと納得してないな。

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れるり(プロフ) - りいふさん» ありがとうございます!そう言って頂けるだけで、元気が出て頑張ろうと思えます。これからもよろしくお願い致します! (2017年3月11日 12時) (レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
りいふ(プロフ) - とても素敵なお話でもう……!赤い糸とかそういうテーマとこすごく好きだし、しかも千秋君という……もう……素晴らしいです……(語彙力ェ…)更新応援してます! (2017年3月10日 23時) (レス) id: 3f20fb23d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れるり | 作成日時:2017年2月23日 20時

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