19本目 ページ21
あんず「とりあえず、何をすればいいんでしょうか・・・?」
腕を組んで『う〜ん』と考えはじめるあんずちゃん。
あんず「先輩はどうすれば良いと思いますか?」
しばらく考えこんだあと、私に話をふる。
貴「え・・・?えっと、趣味をあわせるために、戦隊ものを見て勉強する・・・とかですか?」
よく分からないので、適当に言ってみる。
すると
あんず「あー・・・なるほど!さすが先輩ですっ!」
期待と尊敬のまなざしで、こちらを見られて少し罪悪感が残る。
貴「と、とりあえず衣装作って、仕事早くおわらせましょう。」
あんず「はい!」
元気よく返事するあんずちゃん。
それから、しばらくして
スマホに連絡がかかってくる。
(誰だろう?)
衣装を作っていた手をとめて、画面を見る。
貴「ち、千秋君からだ・・・」
その言葉に反応して振り向くあんずちゃん。
貴「もしもし」
しかし、なんでこのタイミングなんだ。
(あんずちゃんから、打ち明けられた後、私に電話かけられると凄く気まずいのに。)
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れるり(プロフ) - りいふさん» ありがとうございます!そう言って頂けるだけで、元気が出て頑張ろうと思えます。これからもよろしくお願い致します! (2017年3月11日 12時) (レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
りいふ(プロフ) - とても素敵なお話でもう……!赤い糸とかそういうテーマとこすごく好きだし、しかも千秋君という……もう……素晴らしいです……(語彙力ェ…)更新応援してます! (2017年3月10日 23時) (レス) id: 3f20fb23d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れるり | 作成日時:2017年2月23日 20時