うちの小悪魔マネージャー

33.小悪魔とお見舞い2 ページ40

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｢明日はいけると思う…あれ？二人とも部活は？｣



｢今日休みになったんだー。急に体育館点検入ってさ！それならそうと言ってくれてたらいいのにねー！｣




むきーっと怒る桃井ちゃんのかわいさに倒れそうになるがなんとか持ちこたえる。なんで、こんなに、かわいいんだ！





｢あっいけない、もうこんな時間…私じゃあ帰るね！青峰くん！さっき作ったおかゆ食べさせてあげといてね｣



｢へいへい。じゃあな｣





そう言ってばたぱたと帰る桃井ちゃんを名残惜しく見つめる。あぁ、天使よさようなら。




｢青峰！はやくおーかーゆー！｣



｢やめとけ、お前死ぬぞ｣



｢美味しすぎてってこと？｣



｢いや、真逆だな｣




そう言ってだんだん青ざめていく青峰にえ、まじか。とこれまでに無いくらい私は慌てた。なんせあの大天使桃井様が料理ができないというのだから。





｢とか言って冗談でしょー！｣



｢いや、まじだ。これを見ろ｣




そう言って青峰は足早におかゆを持ってきて私に見せる。見てみるとそこには青黒いそして何故かわからないが所々黄色い物体が…




｢…これおかゆ？｣



｢あぁ、おかゆだ。｣



｢………いや、あれでしょ。食べてみたら美味しい〜みたいな｣



｢死を覚悟しろよ。｣



｢そんなに…｣

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