文豪たちの観察日記 一冊目 【文スト】

死んだと思っていた夢主が山籠りをして敵の情報を集めたり修行しているのが分かった日。*怜希様リク* ページ17

生きているけど文豪に会いに行かなかった理由は足手まといになると思ったからです。
今回は乱歩さんは超推理で生きていることが分かるので、お休みにします。




中島敦
「栞さん…?貴女、もしかして、栞さんですか…?」
死んだ筈の貴女を見て見間違っているのではないかと心配します。
貴女にもう一度会えたことより嬉しいことが彼の中にあるのでしょうか。




太宰治
「まさか…！君、待ってくれたまえ。もしかして、栞…ちゃん…?」
流石の彼もこれには驚きます。貴女は逃げようとしますが、しっかりと抱きしめられます。
もう一度彼に会えて嬉しいのは貴女も同じです。また、元の生活に戻りましょうか。




芥川龍之介
「貴様、もしや、栞なのか…?」
貴女の腕を掴み離さないとでも言う様に見つめてきます。
貴女は思わず彼に抱きつきます。彼の元へ戻りましょう。前と同じように。




中原中也
「おい、手前…まさか、栞じゃねぇよな…?」
貴女の顔をまじまじと見つめながら聞きます。観念して、正直に答えましょう。
死んだ貴女がいることに驚いています。




ドストエフスキー
「貴女の顔を見間違える筈が無い。栞さん、生きて…居たんですね…！」
涙ぐみながら貴女のことを強い力で抱きしめてきます。
また貴女に会えて、言い様のない幸福を感じていることでしょう。



ゲスト

国木田独歩
「お前、栞なのか…?なあ、答えてくれ。」
後ろを向いてしまった貴女に必死に聞いてきます。
そんなに突き放さないで下さい。彼とまた、歩めば良いじゃないですか。



福沢諭吉
「やはり、君は…栞だな…?」
肩を掴んで貴女のことを引き止めます。今まで疑っていたんです。
本当は貴女が何処かで生きているのではないかと。



条野採菊
「貴女は…嘘だ…！ま、待って下さい！栞さん…！」
彼と偶然会ってしまい見つかった貴女。隠し通そうとしましたが無駄でした。
彼にバレて逃げた貴女を必死に追いかけ、追いつくと抱きしめてきます。強く、強く。



末広鐵腸
「君は、あの人に似すぎている…。まさか、君は…！」
気づいて言おうとした瞬間泣き出して逃げた貴女。
途中で転んでしまった貴女はどうすればいいか分からずわんわん泣きます。
彼は貴女に何も言わず、ただ静かに手を握ります。

「私がいなくなっても生きて。」と言ってその後の任務で死んだ日。*怜希様リク*→←夢主と子供が拐われた日。*りん様リク*

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