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木登り修行 2 ページ26

「なぁなぁサクラちゃん、もしかして先生のマスクの下、今なら見れるんじゃ…」

はッ!そんなくだらないことサクラはやらないもんねー?

「……確かにそうね…」

確かにそうなの!?!?!

「もしかして、今がチャンス…?」


ごくり。

誰かが息を飲んだ音がした…


なーんか…、波の国の話はあんまし覚えてないけど

これ、オチ見えたな。


サクラとナルトは放置で、まずは家主に挨拶をしなくてはと思い、リビングの方へ向かう。


「起きたのかい?」
「はい…。えっ…と」
「あぁ、アタシは依頼したタズナの娘のツナミよ。身体はもう大丈夫?」
「はい…!ご迷惑お掛けしました」
「いいのいいの、先生はさっき起きたけど今はぐっすり。軽くお昼でも取る?」


やんわりと断りを入れ、カカシ先生の元へ戻ろうと襖に手をかけると、この家全体に、つんざくような悲鳴が響いた。
…あぁ、失敗したのね。やっぱり。


「先生おはよー」

二人はドンマイ。

「ん?あ。A、もう動けるの?」

「うわぁカカシ先生に心配されるとか…、屈辱」
「なんで!?」


てか自分が動けないからって私もそうだと思わないでほしいよ、まったく。


「どーしたんだってばよ?先生…」

黙り込んでしまっていた先生を気にかけるようにナルトは聞く。

カカシ先生は死体処理班の処理方法について語りだした。

なぁる、ここでお面が敵って分かるわけね。
ま、助けたいから私的には敵ではないけど。


「つまり再不斬が生きてるってことね〜」

てか死んでたら困るし。

「どーゆーことだってばよ!!?!?」
「カカシ先生、再不斬が死んだのちゃんと確認したじゃない!!!」

「まぁまぁ落ち着きたまへよチミタチ。
再不斬を殺したお面の子の武器は"千本"ってので通常ツボ治療に用いられる比較的殺傷能力の低い武器なんだよ」

って、確かアカデミーでもイルカ先生言ってたぞ。


「あぁ。Aの言う通りだ。少年が再不斬の死体を持って帰ったこと、その点から見ても、あの子は再不斬を殺しに来たのではなく助けに来た。そう取れないこともない」

「超考えすぎなんじゃないのか?」

「いや、クサイと当たりをつけたのなら、出遅れる前に準備しておく…それも忍の鉄則!」


鉄則ねぇ…

「で?何するの?ここまで引っ張っといて何もしないなんてことはないよね?せーんせっ?」

「当然だ、お前たちに修行を科す!」


「へへ!面白くなってきたってばよ!!」

「面白くなんかないよ」

ん?誰??

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お姫(プロフ) - かえさん» 何度も読み返していただけているだなんて…!神ですか!!嬉しいお言葉ありがとうございます!かえ様のコメントで頑張ろうと思えます!不定期更新ですが更新ペースあげられるように頑張りたいです。これからもどうぞ応援のほどよろしくお願いいたしますm(。≧Д≦。)m (2017年11月14日 15時) (レス) id: efcc5b1388 (このIDを非表示/違反報告)
かえ - この作品大好きです。何回も読み直しました!更新頑張ってください!!応援しています!! (2017年11月13日 16時) (レス) id: ad74bb0de7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:お姫 | 作成日時:2017年8月30日 0時

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