すみません、どちら様？ ２ ページ13
火影が「お主らには任務がどういうものか説明しておく必要がありそう…」だなんてバカにしてきたから全力で遮ってやったぜ。
「いらない！！」
ちゅーかそんな長い説明聞いてられっか！耳に毒だわっ！！
「要するにランクに合わせて任務に出る人決めてるってことでしょ？
じゃあ私たちはもう次の任務に行っても良いでしょ！！チームワークも完璧だし！強くなってるし！！ねっ！お願い！三代目ぇ。ナルトも成長してるよ？」
「おう！俺ってばもう…！
いつまでもじーちゃんが知ってるようなイタズラ小僧じゃねぇんだぞ！！」
ナルトの言葉を聞き、火影とイルカ先生はわずかに微笑んだ。
「よし…お前達がそこまで言うのならCランクの任務をやってもらう。
ある人物の護衛任務だ」
「！！！」
ヤッタァ！！
暇な人生とオサラバぜよ！！
あーー…カカシ先生すんごく面倒そうな顔…
せっかく下忍を見守るだけの楽な任務ばっかだったのにね。あぁでも上忍の先生達ってどーせ別で任務受けたりしてそう…
対してナルトはめちゃめちゃ喜んでるな。
騒ぎ続けるナルトに、火影は「慌てるな」と制し、依頼人に入ることを促した。
ガラガラと乱雑に音を響かせ入ってきたのは、一言で言うと"汚い"という言葉が似合うような依頼人。
…酒を置け、酒を。
「なんだァ？超ガキばっかじゃねぇかよ」
"超"？？
なんだか聞き覚えのあるフレーズ…ま、まさかメインストーリーとか…じゃないよね、うん。大丈夫よ、多分、きっと。
「…特に、そこの一番チッコイ超アホ面。お前本当に忍者かぁ？お前ェ…」
「誰だ？一番チッコイアホ面ってぇ」
笑顔でキョロキョロしているナルトに教えてやろう。
さりげなくカカシ先生の側を離れ、ナルトの隣に移動。
「ぶっ殺す！！」
「これから護衛するじーさん殺してどうするアホ」
「ブッッ」
「なっ！笑うなA！！
…ん？なんか今思ったけどもよォ。もしかしてAって一番背ェ高ェんじゃねぇの！？」
ん？あぁ、なんか言われてみればそうかも
あまり深く身長について吟味したことがなかったので思い当たらなかったが、言われてみればナルトは同年代よりかなり低い。
「ま。気にするな。他人より成長期が遅い奴もいる」
「うん！これから伸びるよ！ファーイトッ」
ナルトが落ち込んだことを察してかカカシ先生がフォローを入れていた。
なんだかんだナルトにも甘いよね。カカシ先生
私はナルトが伸びるの知ってるから
自信を持って応援してあげるね！
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お姫(プロフ) - かえさん» 何度も読み返していただけているだなんて…！神ですか！！嬉しいお言葉ありがとうございます！かえ様のコメントで頑張ろうと思えます！不定期更新ですが更新ペースあげられるように頑張りたいです。これからもどうぞ応援のほどよろしくお願いいたしますm(。≧Д≦。)m (2017年11月14日 15時) (
レス) id: efcc5b1388 (このIDを非表示/違反報告)
かえ - この作品大好きです。何回も読み直しました！更新頑張ってください！！応援しています！！ (2017年11月13日 16時) (レス) id: ad74bb0de7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お姫 | 作成日時：2017年8月30日 0時
