12話 ページ23
悪いがこれをお前たちに渡すわけにはいかない。
これは俺が父から受け継ぎ息子達へ渡すものだ。代々受け継いできたものを、たとえ同胞だろうとあなた方だろうと私の代で勝手に渡すわけにはいかない。」
私以外誰もいないように感じるこの場から耳元で囁かれるほどの近距離で声が聞こえる。
瞬時に別の場所へ移動するが、おそらく無意味だろうなと自己完結させる。
「えーっと、この場ではトビはどういう状況なんですかね?」
そもそも会話できるのか。
「ここでの体感時間は実際では数秒と経っていない。もちろんあの方にも分からないだろう。」
「なるほど……。
ということは、私の事を伝えても問題なさそうですね。」
変化を解いてリアルが解けたら洒落にならないので口調だけ変える。私はオカマか。
「お久しぶりですねフガクさん。」
変化を解いたわけではないので分からないかも…と不安はあったが問題ないようだ。まさかと目を見開いている。
「君は死んだと…」
「えぇ、私は死にましたよ。木の葉の里のAは死んで暁の竜宮になりました。」
「そういう…ことか…」
その言葉と同時に幻術世界から身体がよじれ、引っ張られる感覚に陥る。
一度目を閉じ開くと、そこはもう木の葉ではなかった。
「失敗だ。こちらは放置するしかないだろうな。」
息子達に渡ると困るから壊そうとしていたのだろうと予想してたので、大丈夫なのかという疑問を視線で投げ掛ける
「まぁ、問題ないだろう。そろそろ声もかかるだろうしな。」
「声?」
「………こちらの話だ、気にするな。」
その点はスルーしてあげなくもない。ただ1つ。やはりあなた、私に時空間忍術使ってるじゃないか。ということだけ訴えたい。
木の葉に報告用のツバメを飛ばしマダラと共に
アジトへ向かった。
− − −
キタキタキタァアアアア!!!!
ようやく!ここまで!来ましたよ!
みなさんどうもこんにちは作者の姫です。
うちは事件やるのでアンケートの締め切りを行います、はい。
アンケートに答えてくださった方
本当にありがとうございます。
ネタバレになるのでアンケート事態も完結まで削除しますね。
とかいいつつ多分まだ2話くらいは暁でのほほんと過ごしてもらう。
いやぁ頭では完結してるんすよ?
でもほら、私文才ないから。筆がはかどらない。(タップだけど)
週一の読書(ジャ○プ)を始めるまでは国語嫌いで…文字数!!
今後ともご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
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お姫(プロフ) - 美桜さん» →7班といられる今は夢主が他の選択も合ったのでは、と全てが過ぎた現状の中で今更考えさせられる、そんなお話です。 7班とのお別れが来た時が主人公の第三の旅路となります。今は主人公の束の間の平穏を見守っていてあげてください。 コメントありがとうございました。 (2018年2月5日 2時) (レス) id: efcc5b1388 (このIDを非表示/違反報告)
お姫(プロフ) - 美桜さん» 主人公格好いいですか?笑 嬉しいですね~♪ 主人公はナルトと対比するように作られています、強いけど弱いんです。また、主人公は時折自身の運命を呪う…某白眼少年のような態度を取りますが、そんな主人公の運命、実はそのほとんどが主人公自らの選択ばかりなのです→ (2018年2月5日 1時) (レス) id: efcc5b1388 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 主人公ちゃんがカッコよすぎですわ♪ キャラがすごく好きです! これからも応援してますよ(*´罒`*) (2018年2月4日 10時) (レス) id: 75558905fc (このIDを非表示/違反報告)
お姫(プロフ) - kuroさん» 楽しみにしていてくださる方がいただなんて思いませんでした…!とても嬉しいです!更新頑張ります!コメントありがとうございますq(^-^q) (2017年10月25日 17時) (レス) id: efcc5b1388 (このIDを非表示/違反報告)
お姫(プロフ) - キラキラ★さん» えっ、ホントですか!?やだ嬉しい(゜ロ゜)、なんか更新頑張ろうって思えます!コメントありがとうございます!! (2017年10月25日 17時) (レス) id: efcc5b1388 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お姫 | 作成日時:2017年7月22日 19時