検索窓
今日:14 hit、昨日:1 hit、合計:40,368 hit

目覚め ページ4

___朝




目を開くと幾度となく見ている天井が。





昨日の事は夢…だったのだろう





就活中と評したただのニート生活。
この状況に嫌気が差しているのは確かだが彼処までアグレッシブなことは望んでいない




朝食を食べ一息つく。
夢に知らない人物が出てくるのは初めてだったと記憶に残っているうちに思い返していると、
滅多に使われない私の部屋へ繋がる呼び鈴が鳴った

宅配だろうと思い躊躇うことなく扉を開くと


「お、開いた」



「警戒心強そうだったんだけど、意外」


夢に出た少年と白髪が居た
条件反射で扉を閉めるが五条の足が玄関のタイルに滑り込み_




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『…帰ってください。不法侵入です』



成人男性の力に到底及ぶ筈がなく。流され、男2人を部屋に上げていた




五条「まあまあそう言わずに、ね?」



少年「せんせー、本題」



と周りを見渡しながら少年が言った。
辞めろ…人の部屋はジロジロ見るものでは無い



五条「そうそう、昨日の事について聞きたい事があってさ」



『昨日?アレ夢じゃ…』



五条「ざーんねん。君が言うところのアレは紛れもない事実だ」



そう言い目の前の男は肩を竦めて笑う。…1mmくらい頭にきた。



少年「五条先生こういうとこあるからさ…」



と少年が笑う。此奴が先生となると君も苦労しているんだなと同情の目を向ける



五条「見たところちゃんと覚えてるみたいだからさっさといこう。
君が連れ去られた後のことについて教えて欲しいんだよね」



即ち五条に問い詰められた後…?確かに目の前の男がここまで帰してくれるとは思えない
自分で帰った…?いやそれ以前に誰かと話した覚えがある

ただ誰と話したのかが思い出せない



『…わかりません』




五条「うーん。なら無理矢理にでも」






_思い出してもらうよ






至近距離で吐き出されたその言葉を最後に再び私の記憶はシャットアウトされた

呪術高専という所→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
214人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年11月14日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。