42話 ページ19
『おいひい……』
沖田に連れてきて貰ったお団子屋さんで団子を頬張る。
「そうかィならもっと食いなせェ」
沖田はそう言うと私の口にドンドン団子を入れてきた。
『☆←”^＊？「‼＊」/゛！』
「あ？何言ってんのかまったく聞こえないでさァ。」
詰まる！！喉詰まる！！！でも美味しい！！！！くそっ！！！
高速で噛んで団子を飲み込む。
『美味しいけど一気に突っ込まないで！』
そう言うと沖田はフハッと笑いだした。
「やっぱAは最初あった時みたいな顔じゃなくて今みたいな顔が似合いまさァ。」
『...どーゆー事よ。怒ってる顔ってこと？』
ムスッとして聞くと
「いかにも精神年齢が低そうな表情」
と答えた。
『童顔な沖田には言われたくない』
ぱくぱくと口の中にみたらし団子を入れる。
美味しい。
すると沖田は悲しそうな顔をして
「沖田じゃなくて総悟って呼びなせェ」
と言った。
『……なんと呼ぼうが私の勝手でしょ』
沖田の事を総悟と呼んだら、近藤Aに戻りそうで。
いや、戻りたくないわけじゃない。だけど近藤Aはこんな血にまみれた人じゃなかったはず
「4年も経ってるのに意地張る所は変わってないですねィ」
『意地張ってない』
だけどこんなたわいもない会話がとても嬉しく感じてしまう。
『私、成長したから。』
そう言ってニカッと笑ってみせた。
それからも沖田は何度も私を色んな所へ連れていってくれた。
まるで記憶がぽっかり空いた16年間の思い出を埋めてくれるように。
そんな日々が続くと思ってた。
……いや、続いて欲しかった。
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神楽のコスプレとかしてTwitterに載せたいけど
まずコスプレ代がぁぁぁぁ…それにメイクできねぇぇえええ
もうちょっと早く産まれたかった( ´･ω･` )
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赤珠（仮） - らーめんさん» だよねー（白目） (2019年3月30日 16時) (
レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 多分その頃には終わってますね...笑 (2019年3月29日 17時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
赤珠（仮） - らーめんさん» おーまいがー……うーん…え、ええと、さらば追い付いたら戻って読むね←いつになるんだよおい (2019年3月29日 14時) (レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» でもこっからほとんどネタバレ注意になりますね← (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 一応分かるようにしましたけど...うーん笑って感じですかね (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らーめん | 作成日時：2019年2月28日 17時
