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、
涙を流す君をイーグルアイで確認しながら、
オレは振り向かなかった。
彼女は、無言で時たま、嗚咽を漏らしながら、覆ったマフラーをオレの頭とか、首にグルグル巻く。
すると、ポンチョを来ていたのか、オレの肩にそれをそっと掛けた。
伊「、、、ハハっ、、、掛け過ぎw
それじゃAが寒いじゃ______ 」
、
振り返った瞬間、口を紡ぐ、、、
彼女の両手がオレの両頬を触れていて、、、
眉を下げて、ボロボロ泣くA、、、
、
貴「、、、ごめんね、、、俊兄、、、
私、、、今日のこと、、、全然知らなくて、、、
さっき、、、お母さんから聞いて、、、
、、、俊兄は、、、ずっと、、、
、、、待っててくれたのにぃ、、、」
、
あー、、、そうか、、、
そうだったのか、、、
、
、、、よかった
、、、よかった______
、
、
_________ギュッ、、、
Aを抱きしめた、、、
貴「、、、え、、、」
伊「うん、、、、あったかい」
彼女の心臓音が聞こえる。
やっぱり速い、、、
抱きしめるAの頭に頭を傾ける。
、
伊「、、、お母さんを責めちゃダメだよ、、、?
もともと、直接言わなかったオレが悪かったんだ。
、、、そっか、、、おばさんが忘れてただけか。
、、、電話にも出ないしさ、、、
Aが、、、事故ったんじゃないかと思って心配してた、、、
よかった、、、」
すると、Aがオレの背中に手を回して、ギュッと服を握る。
貴「、、、俊兄、、、怒らないの、、、?」
伊「、、、うん、無事が分かったからね?」
貴「、、、雨だって降ったでしょ、、、?」
伊「、、、そうだな、
でも、、、、今はあったかいからいい、、、」
貴「、、、私も、、、
、、、私も、、、俊兄に何かあったら、、、
、、、て、怖かった、、、」
伊「、、、うん」
ギュウッ、、、と抱きしめ合う。
貴「、、、俊兄
、、、俊兄、、、
、
_______待っててくれて、ありがとう」
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ユズキん(プロフ) - ツバサさん» ほんま下手やから!( ; ; )でも、ありがと〜(*^^*)確かに伊月先輩はおったら一目惚れするww (2014年4月4日 20時) (レス) id: 186a2c6212 (このIDを非表示/違反報告)
ツバサ(プロフ) - かっこいい!!こんな人がいたらまじで恋するw上手いよ(*^^*) (2014年4月4日 18時) (レス) id: 068f254519 (このIDを非表示/違反報告)
ユズキん(プロフ) - ツバサさん» 伊月先輩ってほんとかっこいいよねー(≧∇≦)中学生なんやけど、、、汗←いや、上手ないって!;^_^A (2014年4月4日 18時) (レス) id: 186a2c6212 (このIDを非表示/違反報告)
ユズキん(プロフ) - ショコラティア@ボード見さん» コメ、ありがとーございます!( ^ω^ )はい、もう少し待ってて下さいね〜? (2014年4月4日 18時) (レス) id: 186a2c6212 (このIDを非表示/違反報告)
ツバサ(プロフ) - 伊月くんイケメソォ!!!!ちょっと大人な感じだね(//∇//)ユズキん絵うまし!!w (2014年4月4日 12時) (レス) id: 068f254519 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユズキん | 作成日時:2014年2月5日 21時