＿＿＿彼【伊月俊】

１１＿ ページ12

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ーーー火「、、、あっちゃぁ〜、またやっちまったぁ…」






黒「またですか、火神くん？

今月、二足目ですよ？」








季節は夏＿＿＿＿







夏休みとなり、皆、遊びや部活、はたまた勉強に負われる時期である。





オレたち、誠凛バスケ部は勿論、前者の方である。









伊「どうしたんだ、火神？」








その部活中、急に火神がバッシュを脱ぎ始めたから声をかけてみた。







火「いやぁ、、、その、バッシュが(汗)」






底の生地がめくれ上がったバッシュをオレに見せる火神。





伊「うわ、、、前のと同じ事になってんぞ´д` ;」





黒「日本人のもったいない精神に喧嘩売ってますよね？

これだから、消費加担国は…」←






火「Σ しょ、しょうがねぇだろっ！？

つか、なんだよ、消費加担国って!!!」←






そんな事をぎゃあぎゃあ言ってると、気づいた木吉が火神の肩に手を置いた。







木「おお、、、見事に剥がれたな？

まあ、火神は運動量が凄い分、道具の消費凄そうだもんな？」






火「うーん、、、どうしよ、

月末で親父からの仕送りも尽きたし、、、」






ない頭で一生懸命、考えるバカ神←





その後ろでため息をついた監督は携帯を取り出した。







相「お父さんに借りれるバッシュ、持ってきてもらうから、５日間はそれで我慢して？」





火「あ、すんませんッス…;」






木「じゃあ、今日は小さいだろうけどオレの余ってるバッシュ使うか？」





火「あ、お願いしま(黒「汚くて、ボロい奴のほうがいいですよ？足でかいしすぐ壊されるんで？」
、、、黒子、てめぇー(＾言＾)」←







日「こらっ！お前らっっ！？

火神以外は練習に集中しやがれっっ!!!!!」









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ーーーバッシュかぁ、、、








そういえば、中2の時に誕生日でもらったのバッシュだったな、、、









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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿Aがくれた、、、









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今までの誕プレの中で



一番高かったかな、、、？









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あれは、、、中2の秋だった、、、








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