＿＿＿彼【伊月俊】

１＿ ページ2

、









人はふとした時、後悔をする。









後悔というのは、後に悔やまれるもの、、、









「そんなに言うんだったら、始めからしなきゃよかったじゃん」









人はそう言うが、その人もまた人で、、、







後悔をするもので、、、









始めから、後悔すると気づいていればしないのだ









、









人としての一生を終える時に、





「後悔のない人生だった」









、、、そんなふうに言える人ほど幸せなものはない、、、









、









後悔をしながら生きる人生、、、









、、、かっこいいじゃん？




危険な男って感じで、、、？









、









そんなことを言えた時期もあったんだけど、







本当にアホだった自分に驚く。









、









その頃のオレに教えてやりたい、、、









＿＿＿＿自分の感受性に流されるな、、、









、、、もっと、理性的になれっ









、、、と、、、









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＿









ーーー黒「伊月先輩って、彼女いますか？」









伊「、、、ん？」









高2、、、夏。









ウィンターカップに向けての練習中、不意に後輩部員の黒子が言ってきた。








このハードな練習中にかなりバテて、しばらく休憩をとっていた黒子は
オレらが休憩をしようとした時には、すっかり元気になっていた。








火「ホントに突然すぎんだろ、黒子〜」









、、、と、言ってる火神もどうやら興味があるのか、半笑い←





組んでたな、、、こいつら(汗)









伊「なんだよ、突然」







そう、気になるのはそこ。




普段なら、恋バナ？…的なものなんてない。





ましてや、黒子に限ってそんな事はないと思っていたのに←









黒「失礼ですね、失礼極まりない」





伊「うん、ごめん。ちょっと驚いたから」←









心の中まで読まれるのは、流石にたまりません←









黒子が話し出そうとすると、先に火神が言葉を被せた。








火「いや、、、先輩って普通にモテんのに、彼女とかいねーっておかしいなっ、、、て」







降「あ、オレも思ってた！それ」








伊「、、、」









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、









、、、教えたら、軽蔑されっかな、、、？

２＿→←〜明日からサイテーな人〜

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