烏野の天使 II 【ハイキュー】

2-21 ページ21

西谷&田中「ご、ごほうびさくせん、、、！？」

と、そこでノートの持ち主、AAが体育館に入ってきた。

A「あ〜！私のノート、拾ってくださったんですね先輩！」

Aはノートを渡してもらおうと手を差し出すが、2人はそれどころではなく、

田中「Aちゃん！これどういう意味だ！？」

A「えっとその名の通りご褒美作戦は、元々は翔陽と飛雄が新しい変人速攻をこの合宿中で成功させたら何がご褒美をあげたらどうかっていう仁花ちゃんからの提案でー、まだ考えてる途中なんですよ！笑」

西谷「それって、烏野のバレー部を強くするのが目的、だよな！？」

A「もちろんですよ〜！」

田中「じゃあ、俺たちにもそのご褒美作戦が与えられる資格は充分ある訳だ、と。」

A「そ、その通りですけど、、そんな対したもの出ませんよ！？」

西谷「いいんだ！！要するにこの合宿中、俺らが新技をやりきればいい訳だ！俺らにも頼む！！！」

A「えっ、、ぇえ〜！？それ私で務まります？」

田中「てかAちゃんだからやる気出るわけだしな、うぉぉぉぉ〜〜燃えてきた！！！」

A「じゃあ先輩たち、成功した時のご褒美考えといてくださいね！？それでは、！！」

流れで決まったご褒美作戦。
これがまた波乱を巻き起こすとはまだ誰も知らず。






西谷「くぅぅぅ〜〜やる気出てきたぜ、な！龍！！」

田中「ひとまず今日は風呂入って明日のために休めて、明日から天使からのお恵みの為に本気出すとするか！」

西谷「いやぁ〜楽しみだなぁ！Aちゃんからのご褒美！」



「Aちゃんからの、ご褒美？」

2-22→←2-20

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す