おまけ 高尾和成がバスケをやるまで ページ46
｢暇ー暇暇ー...｣
本日日曜日 部活も所属していない高尾は警察庁の地下の1角にある自分の課で項垂れていた
暇だ 暇すぎる
外は鳥が鳴き雨も振らなければ風もない陽気で平穏な今 普段死と隣り合わせな仕事が多いなんてウソのような平穏さだ
だが、その平穏を崩すように今吉が顔を重たくして入ってくる
｢はぁ...｣
｢ん？どうしたんすか？今吉さん｣
今日は日曜日なため全員出勤ではなく、今いるのはこの2人だけ なにがあったのか聞くのは自分の役目だと今吉の方を見ぬまま質問する
｢あ- 高尾 あれや、お前の高校が決まったで｣
｢え!高校って他に決められるもんでしたっけ
まぁいいや...で、？何処です？｣
｢秀徳高校 宮地がおる所に緑間を仕向けた
だけど 宮地のことよう考えてみ？あの性格やからぽろ、っと銃器持ち出されたらかなわん｣
｢あー、｣
｢そこでフォロー役として頼んだで 高尾
で、お前は今からバスケの練習や｣
｢バスケ、っすか？対象に近づくためですか？｣
｢分かっとるやん ワシやその他はバスケ出来るけど お前はできひんのやろ？ せやから少しでも出来るようにしとき お前の運動能力ならすぐにレギュラー入れるやろ あ、勉強は気にせんでええで 裏口入学やから｣
当たり前のように犯罪の名前が出てくることにはもう彼は慣れていたため、突っ込みはしない
それより今吉が持っているボールに芽が行った
バスケ、かぁ...
｢高尾？聞いとるんか？｣
｢今吉さん、俺練習してきまっす｣
｢おおおお、いってき」
今吉から奪い取るように手にしたボールは酷く不慣れで手の骨によく当たった
高校に行くまでにまだ時間はある だからやらなければ
彼の相棒になるために
｢待ってろよ 真ちゃん なーんてな｣
終わり
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奏 - 続編、楽しみに待ってます！頑張ってください！！(`・ω・´)ゝ (2016年8月23日 22時) (
レス) id: c364021282 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎洸＠キノコセンセ(プロフ) - *+茉鈴+*さん» ありがとうございます！ (2016年5月4日 0時) (レス) id: 8a5e5524d2 (このIDを非表示/違反報告)
*+茉鈴+*(プロフ) - 待ってました!!これからも更新頑張って下さい! (2016年4月29日 22時) (レス) id: 707e134850 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎洸＠キノコセンセ(プロフ) - こぱどんさん» 本当ですね!ありがとうございます。是非見せてもらいます！ (2016年4月29日 20時) (レス) id: 8a5e5524d2 (このIDを非表示/違反報告)
こぱどん(プロフ) - 警察名簿の年齢という漢字が間違っていますよ(汗小説すごく面白いです！高尾おお！wあとテキトーにポケモンと黒バスの小説やってるのでよかったら見てください(*^◯^*) (2016年4月26日 21時) (レス) id: a6b7decf98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜井すぅ x他1人 | 作成日時：2014年5月16日 18時
