【黒バス】うちのお兄ちゃんちょっと変なんです

こんなものいりません。 ページ48

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※黒子君の本当の誕生日ガン無視です。
　あまり気にせず軽く読んでいただけると
　作者ハッピーでございます。









「おにーちゃん！」

「………何ですか、金なら出しませんよ。」

「アンタ私をなんだと思ってんの！？」

せっかくお兄ちゃんの誕生日だから何か
してあげようと思ったのに気が失せる。



「……お兄ちゃん何かやりたいことない？
　さっさと言え、殺すぞ。」

「…………じゃあ取り合えず手に持ってる鈍器
　離してもらって良いですか。」




早くも戦闘モードである私の手の中にある
鈍器(全中トロフィー)を兄貴が取り上げた。




「いや、私に何かを求めるんじゃなくてぇ
　何かやってみたいとか、何か欲しいとか！」

「当たり前です。Aに求めるものは
　親戚から有り難く受け取ったお年玉を
　僕によこすことだけです。気持ち悪い(黒笑)」









………黒子ファンの皆さん。
こいつ殺っても良いですか？てか殺っても
誰も文句言わないよね、私の人権なんだと
思ってんだこの腹黒兄貴。




「あ。」

「………なに。」

「僕。一人でケーキを食べてみたいです。」

「………わかった！」




〜30分後〜




「買ってきたよー。」


「すみません。僕甘いもの無理でした。」

「マジで殺すよお前！？」









「でも、僕一度でいいからパイ投げを
　やってみ「オリャァァァ！！」




私はありったけの力でケーキを兄貴の顔面に
投げつけた。









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「ケーキが無駄にならなくて、良かったです…ｶﾞｸｯ」

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