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怖くなんかないそうです。 ページ44

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「おい、アホ峰。お前ぜったぁいにこの手を
 離すんじゃねぇぞ。離したら殺すぞこらぁ。」


「年上を敬えよ。てかお前って怖がりだったんだな。」

「黙れ不良ガングロ。」

墓地を二人で進んでるさい、怖くてアホの
手を離せない私はすでにキャラ崩壊していると
自分でも思う。

アホに見破られたのはショックだったけど。


「おい。」

「ひゃい!?」

あー変な声出たよー

「……プッブッフォwwヒーッヒー
 ヤッベェ超ウケる。」

……今自分でも変な声が出たことにショック
だったのに。

コイツ古傷に触れやがった。

「ふん、存在がウケるやつに言われたかないわよ。
 万年童貞ガングロアホ峰。」

「テメェ俺の存在全否定かコノヤロウ。」



ギャーギャー騒いでいると大きい木にぶつかった。


「いってー。あっこれさ桃井ちゃんがいってた
 大木じゃん!」

「あー、この赤いターバン巻き付ければ
 墓地を抜けていいんだっけ?
 すっかり忘れてたわー、俺強いからー。」

「んなっ………」

抑えろ、抑えるのよA。ここで言い返せば
アイツの思うつぼ……

「べっ別に怖くないし、抜け出さなくても
 全然平気だし。何いっちゃってんのー?」

やっちゃったーよ、心の私は止めたのに。
口が暴走をはじめたーよ。


「ふーん?じゃあお前そこの大木にターバン
 巻き付けてこいよ。余裕だろ?」


………そのくらいならいける、かな。


「任せなさい!」

私はアホの手を離して大木に近付く。
あとちょっとで届くーーーーー

「ギャァァァァァァァ!!!!」

「イャァァァァァノォォォォン!!!」

ギャアと叫び声のせいで私は意味不明な
言動を叫びながら意識を失った。

分かんないよ、もう。→←くじ運ってなんでしょう。



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設定タグ:黒バス , 黒子テツヤ , ギャグ   
作品ジャンル:アニメ
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うさぴょん(プロフ) - 紅連さん» そーですよwやっべぇネタがねぇ!ってときに私の好きな動画の内容を借りてやったのが番外編です(笑) (2015年1月15日 0時) (レス) id: 3acad607e5 (このIDを非表示/違反報告)
紅連 - とってもおもしろいです!あの、番外編の内容ってもしかしてユウチュウの動画のやつですか?違ったらすみません! (2015年1月14日 1時) (レス) id: 21a4c287db (このIDを非表示/違反報告)
うさぴょん(プロフ) - シュリ☆さん» おそらくまいう棒……だと思う。まぁ、この小説ではその時は紫原がんまい棒を食べてたってことでw (2015年1月7日 19時) (レス) id: 3acad607e5 (このIDを非表示/違反報告)
シュリ☆ - ていうか、紫原が、食べてるのってまいう棒?んまい棒?どっち?! (2015年1月7日 11時) (レス) id: 8b878e2aa5 (このIDを非表示/違反報告)
シュリ☆ - wwwそうだね! (2015年1月6日 10時) (レス) id: 8b878e2aa5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさぴょん | 作成日時:2014年11月18日 14時

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