【黒バス】うちのお兄ちゃんちょっと変なんです

負けない、絶対。 ページ38

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「………やっちゃいました。」

「やっちゃったね。」

嘆くお兄ちゃんの目の前にあるのは









………ケータイ。(ガラケー)


遡ること一時間前、兄貴が服と一緒にガラケーを
洗濯機に突っ込み、見事に壊れたのだ。



「お兄ちゃんさぁ、１週間はケータイ
　使えないよ。どーすんの？」

「どうしましょうね。」

「いやどうしましょうねじゃないから。」


まぁ、お兄ちゃん友達居なそうだから平気か。


「……平気じゃありません。」

……エスパーか。

「明日買い替えよう。ついてきて下さい。」


え。

「なぁんでぇ私まで！私だって忙しいの！無理……」

「じゃあババ抜きしましょう。
　僕が勝ったらついてきて下さい。」

「い・や・だ」

すると黒い笑みの兄貴がこういい放った。




「……負けるのが怖いんですか？(黒笑」









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……結局ついていくことになりました。




……私の休日って本当になんなんだろう(二回目)

やり直せますきっと。→←掛け、しましょう。

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