【黒バス】うちのお兄ちゃんちょっと変なんです

そのままが良いです。 ページ11

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そのころ料理コンビはｰｰｰｰ


「おい、そっちは出来たか。」


赤司の方をチラ見。

するとカレーライスにバニラシェイクを
ちょうど投入していた。




「だあぁぁぁぁ！！何をやっているのだよ！
　カレーライスだぞ！？」



「あぁ。皆の好物を入れてみようと思ってな。」

「何でちょっとドや顔なのだよ！？」

「大丈夫だ。お前の大好きなおしるこも入れる。
　あったか〜いとつめた〜い２つを入れて
　ぬる〜いだ。きっと美味しい。」

なるほど。

「それならきっと美味しく仕上がるだろう。じゃんじゃん入れようではないか。」



「よし。入れるぞ。」



「……ところで全員の好物を知っているのか？
　全員分入れないと流石に可哀想なのだよ。」


「大丈夫だ。その点はぬかりない。

　黒子はバニラシェイク、青峰はザリガニ
　紫原はんまい棒、桃井はさくらんぼ
　お前はおしるこ、黄瀬はオニオンスープと愛情
　とかほざきやがって何かムカついたから
　バナナの皮にしといた。」


「なるほど、異論はない。」




〜数分経過〜


「やっと出来たのだよ………！！」


妙な達成感をは覚える俺の脇で赤司が電話している。


「黒子を見つけたから連れて返る、だそうだ。」


「そうか。俺達は全てを尽くした。もはや
　やることは無いのだよ。」









もしかしたら、これが青春かもしれない。


世界が変わって見えるのだよｰｰｰｰ！









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ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


赤司君&緑間ファンの皆さんすみません……(泣


番外編だから仕方ねーな。と緩く見守って
いただけると嬉しいです。

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