【鬼滅の刃】新人看守は美人で鬼殺隊からも愛されてます。

第二十一話 ページ25

炭「_________……禰豆子…！」









日が明け、地下へと足を運ぶと禰豆子さんが此方に走ってきた。


そして炭治郎さんを抱きしめた後、私の事も同じように抱きしめた。









「おっと…」




？？「…炭治郎さん、そちらは？」




炭「嗚呼、えっと同じ鬼殺隊のAさんです。」





「月影です。お見知りおきを。」









二人の男女に会釈をする。女性の方は珠世さん、青年は愈史郎さんと言った。









「…？」









ジィッと隣の青年に見られている事に気づく。不思議に思い、少しばかり首を傾けた。









「あの…何か？」




愈「！べ、別に。見てなどいない。」




「はぁ…」




愈「(珠世様に劣るがまぁ、顔は綺麗だな。美人だ。…珠世様には劣るが！)」









禰豆子さんの頭を撫でるふと、珠世さんの目が合う。彼女は朗らかに微笑んだ。









珠「…Aさん、と言いましたね。貴女にもご武運を。」




「…ありがとうございます。炭治郎さん、日が差している内に行きましょうか。」









私達はここから出る準備をする。すると「炭治郎、」と愈史郎さんが名前を呼んだ。









愈「お前の妹は美人だよ。」









そう言えば炭治郎さんは満面の笑みを浮かべた。









＊＊＊




鴉「_________……南南東南南東南南東！！次ノオ場所ハァ南南東！！」




炭「わかった！！わかったからもう少し黙ってくれ、頼むよ。」




鴉「ギャーッ！！」




「まぁまぁ…」









？？「頼むよ！！」









？？「いつ死ぬかわからないんだ俺は！！だから結婚して！！」

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