平凡人生はどこ??【undertaleAU】 (ページ14)

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狂愛6日目ページ14

外からでもわかる……あいつは楽しそうにモンスターを殺していく

もし何かあって怒らせてしまったら、私もあのモンスターたちのように……
震えが止まらなくなってきた……どうしよう……安全なとこに行きたい……トリエルのとこに行きたい……なぜあの時出てきてしまったのだろうか……

後悔がつのっていく

見てたことがバレていないか……と外を見る、あいつはいなく、いるのはふら……
A｢え?!｣

可愛らしく手を振ってるフラウィーはツタで何かを伝えていた

A｢う・え・き・ば・ち・と・つ・ち・を・も・ら・つ・て……?｣

植木鉢とつち……
何につかうんだ?と思いながらも空に大きく丸を書いた
するとフラウィーはまたね!と言わんばかりに土へ帰っていった

また1人になってしまった……
ぼーっと外を見ること数時間、外が暗くなってきた頃、あいつが帰ってきた

サンズ｢よ、いい子にしてたか?｣

はいはい……とりあえずフラウィーが言っていたものをお願いしてみようか

A｢欲しいものがあるの｣
サンズ｢何が欲しい?｣
A｢植木鉢が欲しい、土も入れてきて欲しいな｣
サンズ｢お……おう?｣

困惑はされたが貰えはするようだ、昨日のようにご飯を食べさせられる、今日も美味しい…こいつが作ってるのだろうか

皿を置いて戻ってきたあいつはベットにどかっと座った、

サンズ｢なぁ、お前はこの先どこに行く必要も無いし、飯も毎日やるし、欲しいもんがあったら今日みたいに言えばなんでもやるよ、おっと……これを除いてな｣

チャリっちと音を立てるそれは昨日頑張って取ろうとした鍵だった、やはりあれは首輪の鍵だったのか

くれた毛布をかぶり私はただ寝ることしか出来なかった
好きにさせてたまるか、絶対出てやる

決意を抱いた