珈琲三杯目。 ページ5
夢主side
太宰に連れてこられ探偵社員の前に立つ
?「目が覚めたのか!」
?「良かったですね!何事かと思いましたよ。」
眼鏡の男と白い髪の少年が声を掛けてきた
正直困る
声を出さずにいると太宰が探偵社員の紹介を始めた
太「そこの眼鏡が国木田君、そして私の部下の中島敦君だよ。国木田君、この子どうやら記憶がないみたいなんだ。」
国「何?!それは本当か?」
まぁ、一部記憶がないのは事実だからね…
貴『はい…。』
ふと見回すと小さい子も居るみたい
法律に触れてないのか?
すると探偵ぽい男が
?「僕は江戸川乱歩!ここの名探偵さ!で、君の名前は?」
貴『すみません、私記憶がなくて…。』
江「ふーん…。」
何だか見透かした目をしていて苦手だ
あの女と重なる
敦「そうなんですか!?ではなんと呼べば…?」
?「なら皆さんで名前を考えるのはいかがでしょうか!」
?「ちょっとナオミ!まずは彼女の意見を聞いてから…。」
セーラー服の少女が私に寄ってきた
ナ「私は谷崎ナオミと言いますわ、先程の提案やはり兄様の言う通りまずかったでしょうか?あ、こちらが私の兄様、谷崎潤一郎ですわ!」
谷「ナオミがごめんね、でも名前がないと困ると思うンだ。」
確かにそうだ
でも名前を付けて貰うか…何だかヘタレ(インコ)になった気分だ
がらじゃないがまぁ、こんな機会滅多にないからその案呑みにするか
貴『いえ、皆さんで付けて頂けるのならお願いしたいです。それと皆さんのお名前も知りたいです。』
太「じゃあ紹介してない諸君は彼女に自己紹介を!」
?「僕は宮沢賢治です!」
?「…私は泉鏡花。」
貴『よろしくお願いしますね。』
こうして自己紹介が終わったが一つ気になることがある
社長はどこだ?
そんなことを考えているとは知らず探偵社員は、嬉々として私の名前を考えている
…
しばらくして名前の案が幾つか上がった時社長が顔を出しに来た
社「貴女は誰だ?」
貴『それが私にも分からないのです、ここで倒れていた所を拾われ名前をつけて貰って居るところです。』
社「記憶がない?何故だ?」
貴『それは…私にも分かりかねます。』
社「そうか…乱歩、お前でも彼女の名前は分からんのか?」
江「残念ながら僕にもさっぱりだよ!だから名前を考えているんだ。」
何の話をしている?
私にはわからない
江戸川乱歩、お前に何かあるのか?
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ハニー - 有馬さんの口調が全然違う... (2019年9月5日 3時) (レス) id: e6b2ca450c (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 夢主ちゃんは赫子2つ持ちなのでしょうか…? (2019年5月21日 18時) (レス) id: 076366bbec (このIDを非表示/違反報告)
あもる(プロフ) - 喰種と文スト、、、、、最高です!!!! (2017年12月19日 17時) (レス) id: 9a9106561e (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 楽しく読ませていただいています、そこで複数の誤字を見つけましたので、訂正を推奨します。まず、喰種捜査官は「CGC」ではなく「CCG」です、そして20区のカフェは「アンティーク」ではなく「あんていく」です、平仮名です。訂正を推奨しまず。 (2017年11月27日 13時) (レス) id: 30218f5c87 (このIDを非表示/違反報告)
朝 - 頑張ってください。応援しています。 (2017年11月24日 3時) (レス) id: 0133181e59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零音(れいん) | 作成日時:2017年10月12日 18時