軋む心4 (ページ17)

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やっと言えたちょっとの本音ページ17

来馬「お遊びトリガー？」

貴『うん！昔A達が作って汎用性がないって言われたトリガーチップ！』

東「面白そうだな。」

貴『もちろんスナイパー銃もありますよ！』

来馬「銃手のもある？」

貴『ハンドガン式だけど一応あるよ！』

生駒「攻撃手のもある？」

貴『はい！これらは完璧にオレ達の趣味で作ったやつです、ですので文句は受け付けませんので悪しからず！』

これとかいいなぁ
これも東さん驚くから用意しておこう

「お嬢様、皆様プリントが終わりそうです」

貴『！』

冬島「どうした？」

貴『ちょっと上に行ってプリントの丸つけしてきます！皆さんは好きなチップ冬島さんに入れて貰ってください！』

そう言って急いで上の階に戻る

貴『みんなプリント終わったか？』

今「終わって丁度呼ぼうと思ってたところよ。」

貴『そうか、じゃあ1人ずつ見せてくれ。』

…

影浦、仁礼、米屋、緑川、別役、小佐野、当真、南沢がまだプリントと向き合っていた

逃げ出さないだけマシか

！

貴『ちょっと出てくる。』

諏訪「どうかしたのか？」

貴『気にしないで下さい。』

玄関に向かう

貴『おばさんいらっしゃい。』

おば「今日も可愛く」

貴『その事なんだけど！服は勘弁してくれないかな？』

おば「どうして？」

貴『昔のこと嫌でも思い出すの、だから…！』

ギュッと抱きしめられる

おば「気づいてあげられなくてごめんなさい…私はまた昔みたいに服を着てくれるのが嬉しくて。これからは気をつけるわ。」

貴『うん、ありがとう。』

おば「でも、髪は別よね？」

貴『あー、うん…』

おば「じゃあAちゃんのお部屋に行きましょ！」

2人でオレの部屋に向かう
まだ布団などはひかれてなく床が見える状態だった

その間におばさんが準備をする
髪にオイルをつけ巻いて髪を縛っていく

おば「出来たわ！」

貴『ハートの形？』

おば「そうなのよ！可愛いと思わない？」

貴『Aに似合ってないよ。』

おば「似合ってるわ！私が保証する！」

もっと可愛い人…凛姉とか！そういう人の方が似合うと思うんだけどな

おば「さて、私はお暇するわね。」

貴『今度は人来てない時に来てね。』

おば「努力するわ！」

おばさんを玄関まで見送り、扉を開けると丁度任務の終わった太刀川隊と遭遇した

おば「まぁ！可愛い子がいるわね！」

貴『ちょっと手出さないでよ？！』

出水「みやちゃん先輩のお母さんすか？」

勘違いしてる
誤解をとかないと