検索窓
今日:38 hit、昨日:18 hit、合計:17,868 hit

こぼれ話3 ページ26

今日は休日
久しぶりに羽を伸ばすぞ


足音…これはあいつらの音だ
約束してたか?

ピンポーン

ドアを開けると予想通り18歳組の男子だけいた

犬飼「やっほー!みやちゃん!驚いた?」

貴『少しな。どうした?今日は特に約束とかしてないだろ。』

当真「ダメだったか?」

貴『いや、別にいいけど。まぁ上がってくれ。』

男子達を招き入れ客間という名の勉強部屋へ案内する

貴『それで何しに来たんだ?』

王子「みやちゃんの休日見てみたいなぁって。」

貴『なんも面白いことないぞ?』

荒船「宮本でもラフな格好するんだな。」

貴『そりゃあ休日だからな。昼飯は食べたか?なにか作るぞ?』

村上「それは気が引けるというか…」

貴『どうせオレも昼飯まだ食べてないしまとめて作ってやるよ。』

北添「申し訳ないよ〜。」

貴『腹鳴ってるぞ、北添。じゃあ飯作るから待ってろ。』

キッチンに向かおうとしたら腕を掴まれた

蔵内「俺も近くで見ていいか?」

貴『別にいいが面白いか?』


じゃあ俺も!オレもおれも!
という声が上がったので

貴『3人までな。気が散るし危ないからな。』

18歳組(お近づきになるチャンス…!)

貴『あ、見たがった蔵内は決定だからあと2人な。』

蔵内「いいのか?」

貴『嫌だったら』蔵内「嫌じゃないからありがとう。」

貴『んで、他2人はどうやって決める?オレが適当に決めていいのか?』

水上「それでええんとちゃう?」

貴『ラテ〜!ちょっと来い〜!』

「にゃおん」

オレの呼び声と共にキャットタワーから出てくる

貴『誰がいい?』

うーん、と悩むような仕草をしながら村上と神田の前で鳴いた

貴『じゃあ料理見ていいのは蔵内、村上、神田な。あとは勉強部屋でカラオケでもしててくれ。』

神田「ありがとな、ラテ。」
ラテを撫でる神田

貴『じゃあ料理作るから待ってろ…と言っても簡単なものだけどな。』

荒船「向こう行く前になに作るかだけ聞いてもいいか?」

貴『すぐに作れそうなのは親子丼だな。リクエストしてくれたら夕食作るから。』

王子「なんで夕飯なんだい?」

貴『お前らどうせ居座るだろ?』

影浦「相変わらず察しがいいな。」

貴『じゃあ作るから3人以外向こうな。』

残念だったと声を漏らす18歳組の面々
見てても面白くないだろうに

4人になり料理を始める

村上「なぁ、宮本。」

貴『なんだ?』

村上「話しかけたら気が散るか?」

貴『そんなことないぞ、料理の解説いるか?』

どうだろうか?

こぼれ話3ー1→←こぼれ話2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

うゆ@uyu(プロフ) - 楽しみが増えた!!!寂雷先生いいよね!頑張ってください! (11月2日 16時) (レス) @page26 id: 91c57ec369 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:零音(れいん) | 作成日時:2021年9月6日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。