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土方「そういやぁ、行きたいとこでもあんのか?」


A「海に行きたい」


土方「海?」


A「そう」



生まれてから一度も、海を見たことがなかった。

だから、すごく行ってみたかった。



土方「時間かかるぞ?」


A「おにいがいるなら、へっちゃら!」


土方「ふっ...」



幸せな気持ちになった。

わがままを聞いてくれるお兄ちゃん。


優しくて強い、


私のことを見守ってくれる、



大切な人。




総悟「...........」



土方「車で行くか」



A「うん!」



屯所の車を借りて、海へ出発した。



総悟「お、おい!山崎!!!」


山崎「なんですか?沖田隊長」


総悟「あの車を追え!!!」


山崎「あの車って...副長のですか?ダメですよ、今日はAちゃんとお出かけなんですから」


総悟「いいから追え!!!!」



山崎「わ、分かりました!!」


総悟「車かよ.......ちっ!」



海へ向けて、みんな出発したところだった。

守護→←外出



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設定タグ:銀魂 , オリジナル , 真選組   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:YURI | 作成日時:2018年12月28日 3時

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