第7話** ページ8
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「黒子くん。」
HRの終わりを告げるチャイムがなり、私は隣の黒子くんに話しかける
「なんですか?」
「バスケ部まで案内してください!」
黒子くんは一回驚いた顔だったけど、そうでしたね、とまたいつもの黒子くんに戻った
「はい、もちろんです」
こうして私達は体育館へと向かう
ガラガラ_______
重たい扉を開けるとどうやら練習中らしく、みなさんの動きが止まった
どうしたらいいのか分からず、目で黒子くんに助けを求めるが
「あら?Aちゃんじゃない?」
…さっきの先輩ですね
「あ、こんにちわ。黒子くんに連れてきて貰ったんです」
「そうなんだ!…ピピーー‼︎全員集合!」
「ハイ!」
…先輩すごいですね、あの人たちをまとめれるなんて。
「マネージャーになる、Aちゃんよ。」
「水嶋Aです。できるだけ頑張ります」
「水嶋?!」
「…火神くん、同じクラスですよ?」
黒子くんはわざとらしく声のトーンを下げて言った
「え?!いや、悪りぃ!俺ぼーっとしてたから!」
「…でも覚えてくれていただけで嬉しかったです。」
自分でも声のトーンが高くなっているのがわかった
「Aちゃん、男子バスケ部へようこそ。私が監督の相田リコ!先輩付けはかたぐるしいからやめて?」
「はい…じゃあ…リコちゃんでよろしくお願いします!」
軽く会釈する
それからバスケ部のみなさんの自己紹介ははじまった
ピピ______
「休憩‼︎」
リコちゃんの甲高い声が体育館内に響く
休憩になり、ドリンクを2年生から、という順番で渡して行く
「タオルどうぞ」
とても汗をかいてる主将の日向さんにタオルを渡したが
「ハァ…ハァ…サンキュー…でも、あっちの心配もしてくれ…」
日向さんの指差す先には体育館の床に寝転がっている黒子の姿があった
私は手にドリンクとタオルを持ち
黒子くんへと近づいた
ピタッ
「うわっ?!…って水嶋さんですか…驚かせないでください。」
黒子くんの肩がビクッと動いた様子から驚いたようだ
「さっきまで寝転がってダウンしてた人には言われたくないですよ?」
そういうと黒子くんは口を尖がらせた
「リコちゃん、休憩あと何分ありますか?」
「あと6分かしら?」
_______十分です
この時、誠凛メンバーがなぜ寒気がしていたのは私が知る由もない
「_______火神くん、1on1しましょう」
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**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - Aya <(´∀`)/さん» ありがとうございます!!続編の方でも是非よろしくお願いします! (2014年4月2日 11時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
Aya <(´∀`)/ - 続編楽しみにしてます!!頑張ってください!!\(´ω`)/ (2014年4月2日 1時) (レス) id: 173f474ccd (このIDを非表示/違反報告)
**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - れにゃちん@高宮Loveさん» ありがとうございます!!出来る限り今日で続編いけるように頑張ります!本当にありがとうございます! (2014年3月29日 8時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
れにゃちん@高宮Love(プロフ) - 誕生日おめでとうございます!!続編も楽しみにしています!頑張ってくださいヽ(≧▽≦)ノ (2014年3月29日 7時) (レス) id: 6fdfd595db (このIDを非表示/違反報告)
**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - 真由子さん» こんにちはー♪ありがとーございますっ!!これからもよろしくお願いします!! (2014年3月20日 19時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:**CrAzZY*BeAr** | 作成日時:2014年2月3日 23時