【黒バス】水曜日の放課後、図書室で。

第4話** ページ5

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リビングに着くと鮮やかなご馳走が並んでいた



遼はテーブルマナーをきちんと守れている一方、梨乃はまだまだだ。



「翔、雪菜」



蒼松翔、雪菜

双子で梨乃の専属メイドと執事



「お嬢様、どういたしましたか？」



二卵性なのに息がピッタリで梨乃はキャッキャと笑っている




「梨乃のテーブルマナーの教室を多めにしてください」


梨乃に笑いかけて言ったから


きっと周りから見たら怖かっただろうか

私は静かに席へついた



「はい、かしこまりました」





食事中はマナーが悪いのでみんな静かで、安心するけど少しさみしい気がする





「あのさ、俺バスケ部に入りたい」




しばらく沈黙が続き料理を堪能した遼がボソ、とつぶやいた




「いいなー！梨乃も入りたい！」



梨乃は色々なことを真似したくなるお年頃なのか、なんでも私がやるからやる、遼がやるからやると、真似っこになってる気がする








「梨乃はまだ早いかな？もう少し大きくなってから入ろうね？…いいんじゃないかな、足りないところは私も一緒に練習するから。だから、精一杯頑張ってね。」





「ありがと…姉ちゃん…」




「さ、2人はお風呂入ってね。爺、あとはよろしく」



私は今日のご馳走を二口、三口ほど食べて席を立った




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部屋に戻った私は明日のことについて考えた



誠凛高校



パソコンのデータを見る限りは最近できたばかりの新設校
バスケ部、は去年の1年だけでも十分強かったらしい



今年の1年では…注目するのが火神大我…




なんでだろう


少し、ワクワクするんです





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短くてごめんなさい…

次から誠凛へ通わせようと思います！


題名や誠凛というワードで分かるとは思いますが、黒子オチにするつもりです。

原作とは違うようになるかもしれないですが今後ともよろしくお願いします！

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