第36話** ページ37
「アウト・オブバウンズ!!白ボール!!」
と、黄瀬くんが火神くんの方を向き
「そろそろ諦めたらどうっスか?
今のキミじゃ「キセキの世代」に挑むとか10年早えっスわ」
「なんだと……!?」
「この試合もう点差が開くことはあっても縮まることはないっスよ
チームとしてのフォーメーションや戦略以前にまずバスケは「体格のスポーツ」誠凛と海常じゃ5人の基本性能が違いすぎる
唯一対抗できる可能性があったのはキミっスけどだいたい実力は分かったっス
潜在能力は認める
けどオレには及ばない
キミがどんな技をやろうと見ればオレはすぐ倍返しできる
どう足掻いてもオレには勝てねぇスよ
ま…現実は甘くないってことスよ」
あらあら、黄瀬くんはヒント与え過ぎですよ
それに火神くんのやる気スイッチ入っちゃいますね
このままだと
黄瀬くんはコートに戻ろうとした時に奇妙な笑い声が聞こえる
「クックック…ハッハ…ハハハハハ…!!」
アメリカの時も似たようなことありましたね…ていうか黒子くん以外驚いていますし…
「ワリーワリー
ちょっと嬉しくてさァ…そーゆーこと言ってくれる奴久しぶりだったから」
「…!?」
なんか黄瀬くんはまだ驚いているようですね
まぁ、無理もないと思います
諦めるだろうと思っていたら逆に火がついたんですから
「アメリカじゃそれがフツーだったんだけどな」
「え!?アメリカいたの!?」
「日本帰ってバスケから離れたのは早とちりだったわ
ハリ出るぜマジで
やっぱ人生挑戦してナンボじゃん
強ぇ奴がいねーと生きがいになんねーだよが
勝てねェくらいがちょうどいい
まだまだ!これからだろ!聞いてねぇゴタク並べんのは早ーんじゃねーの?
…おかげでわかったぜオマエの弱点」
はぁ、やっとですか?
ていうか黒子くん逃げてますし
「自分から言い出しづらかったのもちょっと分かるわ
見ればできる?
見えなかったら?
そもそも元からウスいのが前提じゃ
やれっめ方がムリな話だろ
いくら身体能力が優れてるオマエでもカゲを極限までウスまるバスケスタイルだけはできない
…つまり
コイツだろ!」
「オマエの弱点!」
と、付け足して火神くんは自信満々に黒子くんの頭をくしゃっとする
「黄瀬くん、確かに今の火神くんでは勝てません。
だけど2人でなら…勝てます
それに…」
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**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - Aya <(´∀`)/さん» ありがとうございます!!続編の方でも是非よろしくお願いします! (2014年4月2日 11時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
Aya <(´∀`)/ - 続編楽しみにしてます!!頑張ってください!!\(´ω`)/ (2014年4月2日 1時) (レス) id: 173f474ccd (このIDを非表示/違反報告)
**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - れにゃちん@高宮Loveさん» ありがとうございます!!出来る限り今日で続編いけるように頑張ります!本当にありがとうございます! (2014年3月29日 8時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
れにゃちん@高宮Love(プロフ) - 誕生日おめでとうございます!!続編も楽しみにしています!頑張ってくださいヽ(≧▽≦)ノ (2014年3月29日 7時) (レス) id: 6fdfd595db (このIDを非表示/違反報告)
**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - 真由子さん» こんにちはー♪ありがとーございますっ!!これからもよろしくお願いします!! (2014年3月20日 19時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:**CrAzZY*BeAr** | 作成日時:2014年2月3日 23時