１話 ページ2
�雎惘犢眦�部…放課後のグラウンドではサッカー部の紅白戦が行われていた…新人戦のメンバー入りが掛かっている試合…オレ、北山宏光！ただ今グラウンド爆走中！！
「北山っ！何してる戻れっっ！！逆サイドガラ空きだぞっっ！！攻め込まれっぞっっっ！！」
キャプテンの滝沢さんの声がオレに届いた
やべっ！！！…クソッ、抜かれてたまるか…ッッ！！間に合え！！オレの足！！
……―……
「北山、アイツなかなかイイじゃん、うんうん、一年にしてはなかなかやるな…新人戦出していいんじゃないですか！」
「まーなー、テクニックはいいんだがなー…」
監督はちょっとシブい顔をしてる…その意味が次の瞬間わかった…
「オラ！北山走れっっ！身体張れ、負けんなっ！」
「ハイッッ！！…て、うわっっ！！」
相手チームの捨て身のディフェンスに阻まれ、オレが取られたボールはカウンターアタックで相手チームの点数となった…
ピピーっ！…試合終了のホイッスル…
「体格の差は、なかなか埋まらないからなー」
監督が残念そうにそう言った…
試合結果は２−１で負け。。。
「あー…点取られた…」「北山、ドンマイ」
グラウンドで、ガックリと肩を落としている北山にチームメートが背中やアタマをポンと叩いて励ましているようだ…周りとの協調性もイイんだよな…コイツ…―
「すいませんっ！、滝沢キャプテン、オレが…体当たりで負けて吹っ飛ばされちゃったから…」ベンチに帰ってきて、北山は真っ先にオレにアタマを下げた…
「せっかく…個人トレーニングしてもらったのに…生かせなくて…」
「バカ、ンなコト気にすんな、惜しかったな…でも北山の体のキレと勝負のカンはすげーいいもの持ってると思うぞ、さっきのは気にすんな、筋トレやって体作っていけば、ハジかれるコトも少なくなるって、元気出せ！！」
「はい！」
くしゅんとなっているオレのアタマを笑いながらぐしゃぐしゃってして、滝沢キャプテンは
「おつかれ！」と周りに言いながら、部室に戻って行った
その後ろ姿を見送りながら、オレはぐしゃぐしゃにされた頭に手を置いて、ちょっとニヤけていた…
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GAYASAKURA(プロフ) - はに〜さん» こんばんは！コチラにまでコメ頂きましてありがとうございます！うんうん、藤北ってきゅん神ですよね！切ない想いをリアルで伝えたコトが無いので、ただ今妄想大爆発中ですｗ！コメほんとに励みになります！ありがとうございます！ (2015年8月17日 20時) (
レス) id: 9f07080ee9 (このIDを非表示/違反報告)
はに〜(プロフ) - おみつって、どうしてこんなに健気がハマるんでしょうか､、藤,北って どうしてこんなに切ないのがハマるんでしょうか､、藤,北クオリティ､、引き続き 楽しみにしております！ (2015年8月17日 15時) (レス) id: b78e817db7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GAYASAKURA
| 作成日時：2015年8月15日 21時
