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・答 え ページ12

…なんて本人に言ったら、きっとめっちゃ怒るだろう。


「私の言ったこと、理解してくれたってことで、合ってます…?」

『そうじゃないかな笑
取り敢えず、明日の打ち合わせの結果楽しみにしてるよ。』

「はい、本当にありがとうございます!
お仕事頑張ってください。」


神宮寺さんとの電話を終え、部屋で一人ふぅ、と息をつく。

明日の打ち合わせは、楽しみでもあり、不安でもある。

2人に納得のいく結果になるといいな。


.
.


「お、お、おはようございマス。」

「一十木くん…大丈夫…?」

「ええ!?な、何が!?」


朝から打ち合わせができそうなので、一十木くんを部屋に呼んだ…
威勢良く楽しみにしてる!なんて言ったところまでは良かったんですけど…



「…あの、緊張してる?」

「う…まぁ、そんな感じ…。
あれから蘭丸先輩に会うの、すっごい気まずくて…。」

「そうなの?」

「…なんか、自分の意見ばっかり言っちゃって…
嫌われたかな。」


あはは、なんて笑ってみせるけど、その顔は不安そのものだった。

「とりあえず、黒崎さんも中で待ってるし。
入ろう?」

「うん…。」


でも、やっぱり一十木くんは自分の意思を持ってる素敵な人だな。
今回も背中にはギターが背負われている。


「黒崎さん、お待たせしました。
一十木くん来ましたよ。」

「…おう。」

「お、お邪魔します…。」

後半は声が小さすぎてあんまり聞こえなかった。


「…えと、それじゃあ。
この間の続きから、いいですか?」


なんとなく気まずい雰囲気をいち早く壊したくて、口が自然に動いた。


「…黒崎さん、昨日の件考えていただけましたか…?」

「…正直、心から弾きたいとは思ってねぇ。」

「…。」

「でも」と、黒崎さんが続ける。
少しではあったが、私の目を見た気がする。

「たまには、誰かを信じて同じことをやるのも悪くねぇか。」


ちょっとだけ笑ってため息をついた黒崎さん。

「っ!」
一十木くんを振り返れば、口を開けてびっくりしていた。


「一十木くん!良かったね!」

「うん!蘭丸先輩!よろしくお願いします!」

「うわっ!なんだてめぇ!」

嬉しさのあまり抱きついた一十木君を嫌そうに押し退ける黒崎さん。

でもその顔は、本気で嫌がってなんかいなくて、カルナイの3人でいる時のあの顔だ。


それから今までの遅れを取り戻すようにサクサクと進んだ打ち合わせは、ビックリするほど出来上がっていて…

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ぴかんち(プロフ) - aiaiさん» わ〜!!ありがとうございます!! ユーザー名違うんですけど、翔ちゃんのアイコンなので、よろしくおねがいします!!! (2018年5月11日 22時) (レス) id: 1c983642ca (このIDを非表示/違反報告)
aiai(プロフ) - ぴかんちさん» ほんとですか!!私の載せとくので良ければフォローください!@aiai_Seiyuで見つかると思うんで…そうですね!頑張ります! (2018年5月6日 22時) (レス) id: cf55e6d6ff (このIDを非表示/違反報告)
ぴかんち(プロフ) - aiaiさん» 社会人だと平日に余裕でイベント参戦出来るのでほんっと強みです笑 ライブは土日多いので戦争ですけど… Twitter!やってます!! (2018年5月6日 19時) (レス) id: 1c983642ca (このIDを非表示/違反報告)
aiai(プロフ) - ぴかんちさん» そうですね〜!わかります(;_;)ぴかんちさんTwitterとかやられてるんですか??私も来年社会人デビューです!ぜひイベントで会いたいです! (2018年5月2日 21時) (レス) id: cf55e6d6ff (このIDを非表示/違反報告)
ぴかんち(プロフ) - aiaiさん» 社会人、正直しんどいです!笑 行く時間も帰る時間も学生と全く違うので… わー!イベント基本ぼっち参戦なので、会えたら嬉しいです…(T ^ T) ただ当たったら当たったで物販かほんとに心配ですよね、ペンライト無しの参戦だったら悲しすぎる… (2018年5月1日 20時) (レス) id: 1c983642ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴかんち | 作成日時:2017年11月30日 1時

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