【おそ松さん×カゲプロ】新しい家族は目の能力を持っているようです。3

ついに ページ2

突然、松代さんと松蔵さんの声が響いた。

松蔵「逃げなさい!!」

松代「逃げてニート達ッ!!」

一階で争う音が聞こえる。

お「音羽　ちゃん!」

何か薬を飲んで私を抱えるおそ松お兄ちゃん。

他のお兄ちゃん達も、カラフルなビンに入った液体を飲みほした。

私達はフードをかぶって窓から飛び降りようとしたその時、何人もの警察が部屋に飛び込んできた。


警1「あの子だ!」

警2「待てー!!」

カ「急ぐぞ!」

窓から一斉に飛び降りた。

危ない!そう思ったけど、誰一人転んだりすることなく綺麗に着地した。

一「説明は後で。早く『隠し』て」

音羽　「う、うん!」

能力を発動させて、みんなを隠した。

チョロ松お兄ちゃんがリュックから、私にそっくりな人形を取り出した。

音羽　「なにそれ!?」

トド「音羽　ちゃんのダミー人形だよ!デカパン博士に作ってもらったんだ!」

得意気に嗤うトド松お兄ちゃん。

私、おそ松お兄ちゃん、十四松お兄ちゃん、一松お兄ちゃんと、カラ松お兄ちゃん、チョロ松お兄ちゃん、十四松お兄ちゃん、トド松お兄ちゃんに別れて、それぞれＴ字路を走った。

二メートル以上離れてしまったカラ松お兄ちゃん達は、能力が効かなくて見えるようになってしまった。

警察達は、当然カラ松お兄ちゃん達を追って行った。

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