最強から好きって言われた。２【五条悟】

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『…しば、り…？』






五｢…Aを殺すのはAが作った縛りでしょ？







じゃあ、僕達も作ろう。…抗おう、きっと大丈夫｣









『…どういうこと…？？』









五｢…Aが作った寿命の縛りは強力で、それには抵抗できないけど…。僕はちょっと寂しいかな。でも、いつかは…｣









『悟…？どんな縛りなの…？』









五｢________来世では一緒になる、縛り｣









『…来世…』






五｢今の僕はAが死んでからはちょっと…いや、だいぶ悲しいだろうね。でも、その分来世の僕が君を愛すよ。｣









五｢出来なかった事、いっぱいしよう。

普通の学校に通って、いつか出会って、遊園地とか水族館とか行ってさ…









結婚するの。呪いのない世界で_______｣









『……そうなれたら、幸せ』









五｢_______うん。僕の呪力全て差し出してでも作るよ。この縛りを俺の生きがいにする。｣









『さとる…ありがとう』









__________私が息を吹き返さなくなるまで、









好き、大好き、愛してると









私たちは、壊れたように囁きあった。

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