カノとキドがいちゃいちゃするだけの話 (ページ8)

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旅行に行きませんか？ページ8

「キドさーん！提案なんですけど、メカクシ団皆で温泉旅行に行きませんか？」
それはあまりに唐突な提案だった。
「まず、そもそもなぜそうなったか、成り行きから教えてくれないか？」
「はい！あの、お仕事の時に10枚も旅行券もらっちゃって……せっかくなら皆さんのお役に立てればなぁ……と。」
「そ、そうか、でもメカクシ団は9人でエネは機械で金とられないから8人だぞ？」
「あ、あちゃー。それを忘れてました～～！アヤノさんも誘ったから大丈夫かなぁと」
(このお話は作者のパラレルワールドです。ご了承ください)
「まぁ、いいんじゃないか？キサラギも仕事で疲れてるだろうし一枚は自分のご褒美としてどうだ？」
「そうですね！キドさん、ありがとうございます！では早速行くので準備してください！」
「今から行くのか！？」
提案自体、唐突だったが、今日行くとは……
「みなさん。準備できましたか？出発したら戻ってきませんよー？」
「はぁ……俺は行きたくない(ブツブツ」
「あ、どうせならお家で待機でもいいですよ？まぁ、その間にご主人の秘蔵ファイルは全員に行き渡ってることでしょうが^_^」
「やー旅行はとっても素敵だなーー」
……秘蔵ファイル強ええ。(全員の心の声

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