言えない。 (ページ4)

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夢主side
気づけば白い壁。

...病院だ。
図書室にいって...Aちゃんに会いに行って...
それから.....？

ああ..倒れちゃったのか僕。

A「!!夢主ちゃん！起きたの!?大丈夫!?」
丁度お見舞いに来てくれていたのだろうか
病室のドアが空き、Aちゃんが来た。

多分Aちゃんが先生を呼んでくれたのかな....
迷惑かけちゃったな.....。

先生「〜〜〜〜？」A「〜〜〜〜〜〜」
先生とAちゃんが僕になにか言っているのだろう。
聴いていなかったけど

なぜなら、
僕は言いたい事があった。

「心配してくれて、ありがとう迷惑かけてごめんね」と。

わかってる事なのに...言えない...。

口を開こうとしているのに声を発せない自分が
悔しかった

A「...？大丈夫？夢主ちゃん..?」
先生「......？」

その時＿

『...心配し、てくれ、てあ、りがと、う。』

僕は人生で初めて"声"を出した。

END
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....あれ何を描きたかったのだろう...
まあいっか！←え？
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