ヒプノシスマイク短編集

24.　山田二郎　(甘) ページ31

付き合ってます。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
山田side

俺には可愛い可愛い彼女が居る。

笑った所とかすっげぇ可愛いんだよ！

おっと話が逸れた。

んで、笑ったり怒ったりするんだけど、中々照れてくれないんだよね…

と言う訳で、照れさせる為に“愛してるゲーム”ってのをやってみようと思う。

って言っても、俺もあんま知らないから、こう言う時はGoo○le先生に聞こう！









…ふむふむ。

愛してるゲームは、２人以上いればいつでもどこでもできる簡単なゲーム。

んで向かい合って座って祭花に愛してると言うだけ。

愛してると言われた人は、照れたり笑ったりすれば負けることになる。

ん〜まぁ、「愛してる」って言えば良いんだな！

さ、ルールも分かったし祭花ちゃんを呼ぶか


二郎「祭花ちゃーん」


『はーい』と遠くから返事が聞こえた。

ドタドタと足音が聞こえた後ｶﾞﾁｬと扉が開いた。


『二郎くんどうした？』


二郎「愛してるゲームって知ってる？」


『あー流行ってるよね！』


二郎「うん、それで、…やってみない？」


『いいね！』


いざやると思うとちょっと恥ずかしい。


二郎「先どっちから行く？」


『んじゃ私から』









『…勝負着かないね』


彼女の言う通り、決着が着かない。

俺も祭花ちゃんも根気強く粘っている。


『二郎くんのターンで最後にしようか』


俺はどうしても祭花ちゃんの照れ顔が見たいｯ

ん〜……あ！


二郎「祭花ちゃん









愛してる」


と祭花ちゃんの耳元で囁いた。

どうだ！としたり顔で祭花ちゃんを見る。


『っ………///』


て、れてる！

しかもめっちゃ可愛い！

次の瞬間、自分でも驚く位祭花ちゃんにキスをしていた。


『もう！二郎くん！///』


二郎「ご、ごめん！何か祭花ちゃんに吸い寄せられて…」


祭花ちゃんに顔を覗かれたと思ったらさっきと同じ様にキスされた。


『…お返しだから///』


そう言って部屋を出て行った。

山田side終了

NOside

その後、ご飯が出来たと呼びに来た三郎に放心状態の二郎が引きずられたのを見たとか見てないとか…

25.　碧棺左馬刻　(甘)→←23.　天谷奴零　(甘？)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す