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セブルスside

今朝、校長に呼ばれ、
何かと思い校長室に行くと


ア「Aの杖や梟などをダイアゴン横丁に
  一緒に買いに行ってくれぬか?」

セ「なぜ我輩が?
  ミネルバなら喜んでいくと思いますが」

ア「生憎ミネルバは今日、用事があるようでの
  なんせ後5日で始業式じゃからな(^-^)
  それにAはお主を好いておる」

セ「別に我輩は好かれたくて好かれた訳では…

ア「まぁ、そういうことじゃ
  頼んだぞ、セブルス」

セ「分かりました。」

ア「あぁ、ついでにAを
  起こしてやってくれ。」

セ「チッ」

という訳で我輩の貴重な休みは潰れたのである。

その後、校長に言われた通りあいつを起こし
朝食を食べるために大広間に行った。

朝食をとり終わると奴がノコノコと
大広間にやってきた。

化粧でもしたのだろう。
いや、いつもしているが雰囲気が違う。
服装も初めて会った時の短いスカートよりは
落ち着いて見える。
いつもとは雰囲気が違い少し驚いたが、
すぐに別のことを考え出した。
もしルシウスなどに会えば絡まれるに違いない。
面倒だから、なるべく会いたくないのだが
なぜか最近よく会うのだ。
それに奴は我輩を「セブルス教授」と呼ぶ。
何か勘違いされると迷惑だ。
どうせ校長が何か吹き込んだのだろう。
あの狸ジジイめ。

そんな事、考えながら
奴を見ると、まだ喋っていたので嫌味を言って
先に正門まで行った。
後ろから何かいう声が聞こえるが聞こえないふりをしよう。
我輩を待たせた罰だ。
( ̄ー ̄)ニヤ






初セブルスsideいかがでしょうか?
正直不安しかありません。
そして、何と気づいたら星に色がついてるし
順位もついていてビックリしております。
不定期ではありますが、完結まで是非お付き合いください。

作者より。

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作者名:黒ウサギ | 作成日時:2022年2月20日 3時

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