少女と薔薇と蝙蝠さん〜プロローグ〜 (ページ20)

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私はまず、おじいちゃん達に
挨拶をしに行った。

『おじいちゃん、ミネルバ！
　おはよう！』

ア「おはよう、A
　、、！！」

ミ「あらA
　おはようございま、、！」

『どぉ？
　今日結構良い感じにできたんだよね〜』

ア「一瞬誰かわからんかったのう」

ミ「えぇ、アルバス。
　本当にAですか？」

『正真正銘Aだよ〜！』

ミ「よく似合っていて、
　とっても可愛いですよ(*♡◡♡*)」

『ありがとう！』

ア「服装や化粧が大人っぽいのは
　セブルスに合わせてかの？」

『うん！そーなの！
　可愛いのもいいけど
　そうすると子供なのに更に
　子供っぽくなるでしょう？
　だから服はモノトーンでまとめて
　メイクはちょっと強めにしたの』

ミ「Aはおしゃれさんですね(*´︶`*)
　私にも今度教えて欲しいくらいですよ」

『もちろん！』

ミ「あらA
　早く朝食を食べたほうがいいのでは？
　セブルスがすごい目でこちらを見ていますよ(ˊo̶̶̷ᴗo̶̶̷`)」

はっっ！！やばい
そういえば20分も待たせてたんだった！！

セ「おやおや、人を待たせておいて
　呑気にお喋りとは良いご身分ですな？
　 Ms.××」

『わぁぁぁぁぁ！！！
　ほんっとにごめんなさい！！！
　20分も待たせてしまってすいませんでした！』

セ「まぁ、女性は支度に時間がかかると
　言うからな、貴様も女だったと言うことを思い出せた」

『ん？教授？
　私をなんだと思ってるんですか？
　私一応、中身は17なんですけどねぇ？
　こっちの世界じゃ学校外でも魔法が
　使える年齢なんですけどー』

セ「ﾌｯ)そうは見えぬがな。
　貴様の精神年齢はおそらく見た目と
　比例しておるのだろう」

『ガーン( ›ଳдଳ‹ )l||l
　Aちゃん泣いちゃう…』

セ「何がガーンだ、行くぞ。
　それでは校長、行ってまいります。
　おそらく昼過ぎには帰るかと」

ア「そうか、仲良くするんじゃよ。」

セ「別に仲良くなど『うん！！！』
　
　 …。」

ｽﾀｽﾀ

『あ！置いていかないでよー！
　おじいちゃん、ミネルバ行ってきます！』

ア「行ってらっしゃい
　あ、A
　セブルスはお主が入ってきた時、
　驚いておったぞ(^_－)－☆」

『ほんと？！ありがと！おじいちゃん！』

おじいちゃんが言うなら間違いないな♪

そう思いながら私はセブルスの所まで
朝から全力ダッシュをしたのであった。