少女と薔薇と蝙蝠さん〜プロローグ〜 (ページ17)

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コンコンコン

『こんばんは、ミネルバ。
　××です。』

ガチャ

ミ「おや、どうしたのです？
　とりあえずお入りなさい。」

ミネルバの部屋はグリフィンドールの
談話室のようだが、所々に鏡など可愛らしい
家具が置いてある。

ソファに座って待っていると、
紅茶を入れたミネルバが戻ってきた。

ミ「それで、どうしたのです？
　というか、私の部屋までどうやって、、」

『セブルス教授が連れてきてくれたんです♡
　それで、私の部屋にお風呂がなかったので
　お風呂はどこかなと思って、』

ミ「それなら私と一緒に行きましょう。
　私も今から行く所なのですよ。」

お風呂は思ったより自室に近かった。

なんだよ、この距離なら
ちょっと歩けば行けたじゃん。
まぁ、教授と話せたからいいけど♡

それからミネルバと一緒に湯船に
浸かってまったりしていた。

あ〜、あったか〜い、、
癒しだわ〜、、
じゃなくて！明日からどうしよう…。
…一年生の範囲やっちゃう？

『あのミネルバ、実は思ったより
　やる事がなくて、、。
　一年生の範囲の予習をしたいのですが
　教材とかあったりしますか？』

ミ「えぇ、今年は教材が変わらないので
　私のを貸してあげましょう。」

『ありがとうございます！』

ミ「分からないところがあれば
　遠慮なく聞きにきてくださいね。」

『うん！よろしくお願いします！』

よし、とりあえず教材ゲットだぜ！
これでセブとも話せる機会が増える〜♡