episode 6 ページ6
週末
今日の午前中の予定はネイルだった
月1の楽しみに加えての楽しみ
電車に乗り待ち合わせ場所へむかった
久しぶりの都会は相変わらず人が多く、
キラキラしている
駅を出て待ち合わせ場所へ近づくと、
少し遠かったがすぐに見つけることができた
待ち合わせ時間よりはまだ早かったが、
どうやら待たせてしまったようだ
「すいません！待ちました？」
「あ、全然全然･･･なんか、久しぶりっすね」
え、ここで人見知り？
こんだけ毎日やり取りしてるのに？ｗ
「お久しぶりです^^行きましょうか」
「はい！」
「ｗｗｗｗ」
「？？なんすか？」
「いや、ぎこちないですねw」
「まあ、あの、なんかソワソワするw」
なんて言いながらお店へ入り注文を済ませた
お店はちょっといい感じの個室のお部屋
顔出ししてないとはいえ、活動者さんなので個室をチョイスしてみた
この低音ボイスだけ聞くと気づく人もいるかもしれない
「お店、個室ありがたいっす」
「あ、よかったです〜一応ね^^」
そんなこんなでお酒を飲みつつ、今日もいっぱい話せて、
ますますなるせさんという人がどういう人なのか知ることができた
お酒を飲むと、愉快なひとだw
ずっと爆笑してた
個室にしてよかった
歌い手なだけに声がおっきい！！！
多分漏れてる！！
それと、近い！！！
よくいるよね。お酒飲むと距離感バグる人
彼もその類のようだ
私もその節はあるが、これほどでは無い
優しく注意したところ、
「ん〜、なんかぁひとはだこいしくなりません？
ってかぁ、とおいとさみしい！！」
なんて言ってる
気をつけてくださいね〜と言いながら、
気づかれないように少しずつ距離をとった
「ねぇねぇ、それとぉ、なぁんでずっと敬語なのぉ？？」
「んー、なんとなく。でもなるせさんもじゃないです？」
「だってぇ、おれのがとししたじゃないですかぁ」
「まぁー、そうですね･･･ん？喧嘩売ってる？」
「うってない、うってないw
ねぇー敬語やめて？あと、さんづけもよくない」
よくないってどういうことw
と突っ込みをいれながら、この押し問答を繰り返し、
結局私はこれからなるせ呼びの敬語禁止となり、
彼は敬語時々タメの二刀流でいくこととなった
(かなり強引に)
この日はもう1軒行ってそこで終電の時間になったので解散
ホテルの部屋で飲み直そう、とお声掛けいただきましたが、
丁重にお断りして帰りました
だって、ホテルの部屋ってさぁー、ハレンチすぎ！！ｗ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 231人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カニカニハンマー(プロフ) - まねきねこさん» ありがとうございます！不定期で申し訳ないですが、これからもよろしくお願いします！ (2021年11月23日 21時) (
レス) id: cf1bba5169 (このIDを非表示/違反報告)
まねきねこ(プロフ) - うわわ、私好み過ぎる、、、！陰ながら応援させて頂きます!! (2021年11月23日 16時) (レス) id: 0805c5ceba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カニカニハンマー | 作成日時：2021年10月7日 22時
