【3z】君が俺のそばにいてくれればそれでいい。【沖田総悟】

第34話【数学のおやすみ】 ページ35

朝の一連から過ぎて現在４時限目。
周りの奴等はみんな「腹減ったー」とか「今日の夕飯はマヨに･･･」とか「眼鏡買い換えよ」とか。
数学だからみんな浮かれてやがる。

ただひとり、俺は朝と同じように･･･いや、朝以上に心臓が危ない目にあっている。


「スピー･･･」


(何でこいつは俺の目の前で堂々と寝てやがる！)



体温がどんどん上昇していく。

そりゃあ惚れた女が机に飛び出して、そのおかげで服が捲れて背中の柔肌が見えている。
これはいじめないではいられなかった。

俺はシャーペンを取りだしソイツの背中を突っつく。

すると、ム〜っと言う声がして乱れた前髪の間から長いまつげが見えた。


イケナイ方向へ進んでいく。


いや、別に変態になわけではない。

ただいじめたいだけでィ。


俺はケータイを取り出してAを写真でぱしゃり。






俺はその携帯を即座にしまい、あとで待ち受けにすることにした。

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