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白バラ少女 (影山詠) ページ3

帝国学園の制服に身を包んだあたしは、オリオン財団が所有する飛行機でロシアに向かっていた。

「お義父様ってば、何を考えてるんだろう……」

あたしのいとこである日暮が立ち上げたシェイドジャパン。

それにあたしを参加させた。

「コーチ……か」

シェイドジャパンには顔見知りがいる。

同じ帝国学園出身の海羽隼輝、

いとこの紺堂日暮、

そして、

「紫月……」

少しの間姉妹だった、月下院紫月。

あたしはお義父様の笑顔を見たことがある。

それは、あたしに向けられたものだ。

でも、紫月に笑顔を向けているお義父様は見たことがない。

「…………」

きっと、

あたしとは違う存在だったんだ。

そう納得して、

あたしは睡魔に身をゆだねる。

謎と手紙 (柳原空乃)→←人生初の誘拐(積木咲良)



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作者名:神田・スカーレット x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kandada/  
作成日時:2019年9月23日 8時

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